学費で間違っていませんか?
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「はじめて東京に来た時に感じたカルチャーショックはなんですか?」と聞かれると「エスカレータに人が並んでいたことです。」と答えた黒田です。
#田舎は並ばないんです。

さて、今日は「子どもの学費を使いすぎないようにしよう」というテーマでお話しします。

 

僕らのスクールに入る人は、お子さんが小さくて、「学費のために運用したい」という方も一定数います。

そこで、僕がいつもお伝えしていることがあるんです。

それが

「先に自分の老後のお金を蓄えてください。その次に子どもの学費を貯めてください。」

ということ。

 

なぜなら、多くの人がこれを逆にして後で揉めているからです。

子どもにいい教育を受けさせたい、という気持ちは素晴らしいと思います。

ただ、もし子どもの学費を使いすぎて、自分たちの老後のお金が足りなかったら、誰に迷惑がかかるのでしょうか?

それは間違いなく、子どもです。

 

実際、僕は親の介護や、年金だけじゃ生活できない両親の支援でもめている家族もたくさん知っています。

子どものために学費をかけても、自分たちのことをちゃんと考えていなければ、それは結局子どものためにはなっていないんです。

 

ですので、まず将来自分たちが子どもに迷惑をかけないお金を蓄える。

その後の残ったお金の範囲で、子どもたちの学費をサポートしてあげる。

この順番を守ってほしいな、と思います。

 

子どもに学費をたくさんかけたからといって、幸せになるわけではありません。

僕もそうだったので分かりますが、子どもにとって一番の幸せは親が幸せでいてくれることです。

今も将来もお金でもめない関係性を気づくためにも、優先順位を決めておいてほしいな、と強く思います。

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