子どもにお金をかけすぎてはいけない
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将来の1000万円よりも、目の前の100万円を追っかけている限り、

豊かさは手に入らない、という言葉を教訓にしている黒田です。
(ぜひ意味を考えてみてくださいね。)

 

さて、今日は「子どもにお金をかけすぎてはいけない」というテーマでお話しします。

 

普段から、お金の相談をされる相手には

 

お子さんがいる方もたくさんいらっしゃいます。

 

そして、みなさん口を揃えて

 

「子供にはやりたいことをやらせてあげたい」

 

「教育に不自由させたくない」

 

こう思っている方が多いです。

 

気持ちは素晴らしいと思います。

 

ただ、自分たちのことを考えずに子供にお金をかけても、

 

けっきょく子供に迷惑をかける。

 

この事実は知っておいて欲しいです。

 

これは事実としてお話ししますが、

 

子供の教育資金でお金を使い果たしてしまい、

 

自分たちの老後のお金が全然足りない、という方はかなりの数います。

 

彼らは「子供たちのためを思って、、、」と思い、

 

大学費用や仕送りなどで支援してきました。

 

しかし、その結果、自分たちの老後のお金が全くない。

 

この時に誰に迷惑がかかるか分かるでしょうか?

 

そう、子供に迷惑がかかります。

 

子供のためを思って使ったお金をのちに子供に請求するのです。

 

ただ、子供としては寝耳に水。

 

なぜなら、子供に自分たちの家計状況を説明する親などいないからです。

 

お金に困って、はじめて子供にお金のことを相談する。

 

子供としては、

 

「なんで、自分たちで準備しなかったんだよ」と怒る人も多いそうです。

 

しかも、自分たちの老後のお金に困るくらいですから、

 

当然お金の教養を学んだことなどありません。

 

親が学んでないのですから、子供もお金の教養を学んでいません。

 

そして、子供も親と同じようにお金に困り、また負の連鎖が続いていく。

 

これが今の老後社会の「現実」です。

 

本当の意味で子供のためを思うなら、

 

まず自分たちの老後のお金を確保します。

 

そして、余ったお金で子供たちに教育資金を捻出する。

 

この順番を守ることが必要です。

 

このルールを守らずに、

 

家を買ったり、車を買ったり、保険に入ったり、

 

好きな生活をしていたら、お金なんていくらあっても足りません。

 

お金の教養とは「正しいお金の使い方」をすることなのですから。

 

あなたは、正しくお金を使えていますか?

 

耳の痛い話ですが、

 

後で困るよりは今考えることをおすすめします(^_^;)

 

 

 

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