朝食の準備をしながら鼻歌を歌う癖を奥さんに嫌がられていた黒田です。
(今はないと逆に違和感らしい)
さて、今日は「お金は使うべきか貯めるべきか?」というテーマでお話しします。
世の中ではお金に関して、さまざまな憶測が飛び交っています。
「とにかく貯金しよう」
「資産運用をしよう」
「20代のうちはお金を使い切れ」etc…
いろいろな意見があり、何を信じていいかわからない、と思うこともあるでしょう。
実際、僕も昔は思ってました。
その中でも「お金は貯めるべきか使うべきか」という主張に関しては、かなり迷ったんです。
ただ、今は自分なりの結論が出ました。
この主張はそもそも「使うか貯めるか」という2択が間違っていてます。
お金は「使う」の一択です。
なぜなら、「貯める」というのは、「銀行にお金を貸す」というお金の使い方。
つまり、「貯める」もお金の使い方ってことです。
食べ物を買うのも、服を買うのも、旅行に行くのも、そしてお金を貯めるのも、、、
全て「お金を使う」という選択肢の中のこと。
ですので、「お金を使うべきか貯めるべきか」という問い、そのものが間違っていて、
「お金を銀行に貸すべきか、それとも他の使い方をすべきか」
この解釈が正しいです。
ちなみに僕自身は、貯金が悪とは思っていません。
ただ、お金の使い方としてはあまり上手くないな、とは思っています。
僕自身が考える上手いお金の使い方とは
「お金を使う前よりも資産が増える使い方」です。
ここでいう資産とは「お金」だけではありません。
・人脈
・信用
・スキルや資格etc…
このようなお金では測定しにくいものも立派な資産です。
つまり、お金を使うときに
「お金を使う前よりも資産が増えるのか?」
この視点でお金を使えるようになると、いいお金の使い方ができるようになります。
ちなみに、この視点でいくと「貯金」というお金の使い方は、ほとんど資産は増えません。
100万円を貯めると言う使い方をしても100万円のままで、信用もスキルも人脈も利息もほとんど増えませんから。
だから、「お金を使うべきか貯めるべきか」という質問自体が間違っていて
「お金は間違いなく使うべき」
「ただ、貯金というお金の使い方だけでは資産は増えないので、それ以外の資産が増えるお金の使い方もしたほうがいい」
これが僕の結論です。
だから、僕は自分のスキルアップやアメリカ株など、資産が増えることばかりにお金を使っています。
最後に質問です。
あなたの資産は増えていますか?
お金の使い方を判断するのはそこだけです^ ^