仕事中は海の音を聞きながら集中している黒田です。
(故郷の音っぽいので)
さて、今日は
「アメリカ市場への積立投資」が
王道の投資と呼ばれる3つ目の理由
「株価変動リスクのコントロール」がテーマです。
そもそも株価変動リスクとはなにか?
と言いますと、、、
シンプルに
「買った株が下がったら、損しちゃう^^;」ってことです
仮にアメリカ市場の株に100万円投資して
株の価格が半分になったら50万円の損をしちゃう。
これはリスクですよね。
そして、株式取引を怖がっている人や
実際に損をする人は
だいたいこの株価変動によって損をしています。
ただ、この「株価変動リスク」に関しても
「市場の成長性」をもっているアメリカ市場への
「積立投資」であれば、、、
実はあまり気にしなくていいんです。
それは、なぜか?
理由は為替リスクの時と同じで
株価が高い時にも買うが安い時も買うから、です。
たとえば、今の時点で
1株1万円の株があったとしましょう。
あなたの投資予算は毎月3万円。
つまり、今なら毎月3株が買えます。
(1万円×3株=3万円)
ただ、1年後に株価が下がり
1株5千円になってしまったら、、、
あなたが3万円で買った株の価値は
1万5千円に下がってしまいます。
ですが、ここで株を売らずに逆に買い足せば?
1株5千円であれば
3万円の予算で今度は6株買えます。
この時点で、
ーーー
・あなたの株数は9株(3株+6株)
・株の価値は、4.5万円(投資金額9万円)
※最初の3株は価値半減で1.5万円の価値+今回買った3万円)
※現時点では1.5万円のマイナス
ーーー
ですが、さらに1年後
株価が1万円に戻ったとしましょう。
そして、また3万円で
3株を買ったとしましょう。
すると、この時点では
ーーー
・あなたの株数は12株
(3株+6株+3株)
・株の価値は12万円
(投資金額9万円)
※先程のマイナスは株価の回復により帳消し)
※下がったときに買った株のおかげで、3万円のプラス
ーーー
となります。
そして、さらに1年後に株価が1.5万になり
あなたが3万円で2株買うと、、、
ーーー
・あなたの株数は14株
(3株+6株+3株+2株)
・株の価値は21万円
(投資金額12万円)
※9万円のプラス
ーーー
こうなるんです。
これ、途中で株価が下がったおかげで
最後の利益が増えているって分かりますか?
つまり、「成長のある市場に対しての積立投資」の場合は
どれだけ途中で株価が動こうが
売るときに自分の買った株価の平均値より
上がっていれば損しない。
むしろ、途中で下がってくれることで
利益が出しやすくなる。
こういう仕組みです。
だから、株価変動リスクは
あまり気にする必要がありません。
これが成長市場への積立投資のメリットです^ ^
ただ、まだまだ「王道の投資」と
呼ばれるだけあってメリットがあります。
明日もまた、続きですのでお楽しみに。
P.S
今日はちょっと数字が多かったですが、分かりましたかね?
分からなかったら、ゆーっくり読んでみると分かると思います^ ^
難しい、という思い込みを外すと意外と理解できるかと。
もし、それでも分からなかったらご質問ください^ ^
それでは、またのメールをお楽しみに。
ここまで読んでいただき
ありがとうございましたm(_ _)m