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FROM:黒田光弘

こんばんは。

先日、とある方に質問を
いただきした。

その人は
まだ、学生だが将来、妊娠や出産の
サポートの仕事がしたい。

そのためにはどういうルートを
辿るのがいいのか?

臨床の経験が必要なのか?

こういう質問です。

まだ、学生なのに
このようにやりたいことが
決まっているのはいいですよね。

 

僕自身は学生時代は
スポーツ栄養に関心がありました。

 

当時、勉強会やイベントがあったので
ちょくちょく参加はしていましたが
あまり、身にはならなかったです^^;

 

というのも今だからこそ
言えるんですが
「スポーツ栄養」っていう
カテゴリーをよくわかっていなかったんです。

 

当時の僕はなんとなく
スポーツ選手のサポートがしたい!
そう思っていました。

プロ野球とか好きだったので。

 

でも、実際のスポーツ栄養は
プロのスポーツ選手のサポートだけを
するわけではありません。

 

スポーツジムや大学のサークル、
実業団のサポートをする人もいれば
小中学校の部活やクラブの
サポートをする人もいます。

 

そして、スポーツ栄養って言うくらいだから
栄養士の仕事だと思っていましたが
そんなこともありません。

 

 

正しい知識があれば
栄養士の資格がなくても
スポーツ栄養には関われます。

 

スポーツ栄養がやりたい!っと
思っていた割には
スポーツ栄養のことを
よくわかっていなかったんです。

 

 

もっと言えば、
スポーツ選手のサポートがしたいのなら
食事じゃないサポートをする方法もあります。

 

僕がやりたかったのは
スポーツ選手への食事指導なのか?

それとも
スポーツ選手と関われる仕事なのか?

 

そう考えた時に後者だなと
思ったんです。

 

それなら
スポーツ栄養である必要性はありません。

関わる方法はいくらでもありますので。

 

 

だから、
僕は今スポーツ栄養をやりたい!
という気持ちは無くなりました。

 

自分の得意分野を生かして
いつかスポーツ選手と会えるような
立場になれればいいなと、
思っています。

 

でも、それでいいと思うんです。

大事なのは「目的」なので。

 

「管理栄養士」「薬剤師」などの
資格を持っている人は
どうしてもその資格に引っ張られた
仕事になりがちです。

 

管理栄養士なら食事に関わる仕事。
薬剤師なら薬に関わる仕事。

 

でも、それだけができることではないはずです。

 

 

あなたがサポートしたい人のために
できることは何がありますか?

 

そして、そこに資格は必要ですか?

 

よかったら考えてみてください。

 

自分に目的を果たす方法は
いくらでもあります。

今、自分が思い描いている方法にも
選択肢がたくさんある。

そう考えることができれば
視野も広がると思いますので。

 

自分のやりたいことを
実現できる方法に
気づけるといいですね。

それでは、また。

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