高額療養費制度の弱点と対策
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最近、ネットフリックスの

ブラックリストというドラマにハマっているのですが

普通の生活を望んでいる主人公が

なぜFBIという明らかに危ない職種を選んだのか

理解が追いつかない黒田です。
(目的と手段が合致していない)

 

さて、今日は

「高額療養費制度の弱点と対策」

というテーマです。

実は医療保険に関するメッセージを送ると

めちゃくちゃ賛否の意見をいただきます。

 

「勉強になりました!ありがとうございます。」

「私も保険会社ですが、同じ意見です^^;」

という方もいれば

「絶対必要だ!」

「なにかあったらどうするんだ!」

という方もいます。

 

後者の方が医療保険に入る、と

判断したのであれば、それは正解だと思います。

昨日もお伝えしましたが、大事なことは

「分かって入っているか」だけなので。

 

ただ、前者の方にも

昨日お伝えしきれなかったことがありまして、、、

それが今日のテーマです。

昨日は長文すぎたので、今日も長文になりそうです^^;
(がんばって、読んでくださいね。)

 

昨日のお話だけを聞いていると

高額療養費制度って最強じゃん!」

と思ったかもしれません。

しかし、実は大きな弱点があります。

 

それが

「医療費は先払いで

返ってくるのが受診の3〜4カ月後」と言う点です。

そう、1ヶ月の治療費が仮に

100万円でも自己負担は9万円くらいになるのですが、、、

90万円が返ってくるのは3〜4カ月後なんです。

ですので、先に現金を確保しておく必要があります。
(※先に支払う、100万円の3割負担の30万円くらいの現金)

 

これの対策としては

①事前に「限度額適用認定証」を

交付してもらう

生活費の3〜6ヶ月分の現金が

常にある状態にする

この2つを合わせて取り組むと良いでしょう。

 

 

①に関しては

これを交付してもらうことで

窓口負担を

高額療養費」の範囲内に収めることができます^ ^

これで、突然大金が必要になることは

ありません。

②に関しては

僕自身はこれを「緊急費」と呼んでいて

なにか予期せないことがあったら

ここから払うってことにしています。

何が言いたいかといいますと、、、

医療保険に入らないことを決めた人は

「生活費の3〜6ヶ月分の現金」は

常に持っておいてください、ってことです。

医療に関係なく

ある程度の現金を持っておくと

いろいろ便利ですので^ ^

 

本当は、昨日ここまで

お伝えしたかったのですが、長すぎたので^^;

あとは、「事実」をベースに

判断していただければOKです。

ぜひ、「正しく理解する」

という意識をされてみてくださいね^ ^

 

P.S
あと、このメルマガや

YouTubeなどの無料で情報を

受け取る場合の注意点があります。

それは「情報を鵜呑みにしないこと」です。

これは僕だけじゃなく

全ての情報発信者が抱えていることですが、、、

一度に全部を伝えることは不可能なんです^^;

 

だから、情報は小出しになります。

小出しになると

必ず割愛する部分が出てきてしまう。
(今日の弱点の話も昨日割愛しました)

そうすると、誤解して捉える人が必ず出てくるんですね。

反論されることもあるのですが

なんとも言えない感情になります。

 

「いや、言っていることは分かるですけどねぇ」みたいな。

ですので、対応策として

ぜひご自身で「裏をとる」癖をつけてみてください。

要は「勉強になった!」でも「疑問に思った」でも

自分で再度調べてみる、ということです。

 

おそらく、10分もあればある程度の裏はとれます。

そもそもこのメルマガの目的は

「医療保険の必要性」を問いたいわけでも

「高額療養費制度の認知を広めるため」でもありません。

「人生を豊かにするための

お金の教養を身につけてもらうこと」が目的です。

 

医療保険に入って、治療費以上の元が取れたとしても

それ豊かな人生だとは思えないですし…

(病気になってるんですよ)

また、「保険」という商品は

「確率」をもとに作られているので

ほとんどの人が損をしてごく少数の人が得をする

という、ある意味ギャンブル商品です。

 

そこで、ごく少数の得をした人の

話「だけ」を参考にするのも、ちょっと違いますよね?

競馬で儲けた人に

「競馬めちゃくちゃいいよ!」って言われているのと

大差ないので。

保険に入る、入らないの是非を問うのではなく

「どうすれば人生が豊かになるような

お金の使い方ができるのか?

ここを考えていただければ嬉しいです。

 

「保険」も「資産運用」も

そのための手段でしかありませんので。

ぜひ、考えてみてくださいね。

 

P.P.S
やっぱり長くなった^^;

最後まで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m

それでは、またのメールをお楽しみに。

ここまで読んでいただき
ありがとうございましたm(_ _)m

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