資産運用の始め時
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観葉植物に名前をつけている前村です。(ゆみことよしのりです。由来を聞きたい方は今度聞いてください笑)

 

さて、今日は「資産運用の始め時」というテーマでお話しします。

 

最近、マイクロソフトがアップルを抜き2年ぶりに時価総額でトップになりましたね。

 

また、アメリカ株全体も日本株も今年に入ってからさらに株価は上がっています。

 

昨年から株価が下がると言われ続けていまだに下がらないので早く下がってほしいなと思いますよね。

 

今日はそんな株価を気にしたお話しです。

 

資産運用を始める方に多い質問として

 

「今は株価がすごく上がっているから株価が下がってから始めた方がいいですか?」

 

とよく聞かれます。

 

投資の鉄則は安く買って高く売ることです。

 

なのでこの質問自体は、的を得ている質問だと思います。

 

しかし、長期運用においてはそれよりも大事なことがあります。

 

それが、時間という資産も使って長く投資を続けることです。

 

確かに、投資のタイミングとして安く買いたいという気持ちもわかります。

 

安く購入できることでリターンも高くなりますので。

 

ただ安く買えるタイミングが、資産運用を始めるきっかけにはならないんですよね。

 

株価が明日安くなるかどうかというのは、プロでも判断を間違えます。

 

それを素人がタイミングを見計らって始めるなんて現実的じゃありません。

 

むしろタイミングを見計らってる間にも失っているものに気づく必要があります。

 

それが機会損失というものです。

 

いつ始めようかと悩んでいる間にも時間は過ぎています。

 

長期運用をする上で、この時間を失うのは致命的です。

 

例えば、現在30歳の方が月3万円を30年間投資をすると4253万円の資産を作れる計算になります。

 

これが、29年になるだけで3903万円にまで減ります。

 

たった1年で350万円も失っているんです。

 

株価が1000円でも安くなるかどうかなんて見てる場合ではないですよね。

 

時間というのはお金に置き換えると大きな資産があります。

 

自分よりも年配の方が「あなたはまだ若いんだから・・・」というのもこれと一緒。

 

未来から見れば、今のあなたは若いんです。

 

他の人と比べても仕方ありません。

 

あなた自身のことをちゃんと見てあげましょう。

 

その若さをタイミングなんかにこだわって棒に振るなんて勿体無いと思いません?

 

あなたが長期運用を始めたいと思ったら、その時が始めるきっかけです。

 

わからないことがあってもまずは始めてみる。

 

始めてみれば何がわからないのかがわかるようになります。

 

・毎月いくら積立したらいいんだろう

・将来いくらお金必要なのかな

・今の運用で間に合うかな?

 

など、次の悩みに合わせて時間を使えるようにしてください。

 

限られた時間をいつ始めるかというタイミングに使いすぎるのは無駄が多すぎます。

 

年をとってから株価が下がったタイミングで始めてよかったー!

 

なんて思いませんから。

 

それよりも早くに資産運用を始めてよかった。

 

そう思えるような時間の使い方をしていきましょうね。

 

それではまた、明日!

 

 

 

 

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