FROM:黒田光弘
こんばんは。
僕が中学生の頃。
僕のいた中学では
テストの成績トップ10は
みんながわかるようになっていました。
正確にいうと自分のクラス順位と
学年順位、そしてクラスのトップ10です。
1クラスは確か30人〜40人くらいですね。
学年は3クラスで全部で100人ちょっと。
どこの学校でもそうだと思いますが
正式上位はいつも同じ顔ぶれです。
ただ、その中でも
「めっちゃ勉強してるなぁ」
と思う人と
「本当に勉強しているのかな?」
というような人がいました。
あなたの学校にもいませんでしたか?
その「本当に勉強しているのかな?」
と思う人について
今更ながら思うことが。
その人たちは
もしかしたら、家で隠れて
猛勉強しているのかもしれません。
もしくは、単に要領がいいのかもしれません。
あるいはその、どちらもか。
答えはわからないですが
「あまり勉強していないけど成績がいい人」
僕の周りにいたこの人たちには
共通点がありました。
それは「教えるのが上手い」です。
学校の成績がいい人は
みんなからいろいろな質問をされます。
ですので、当然、人に教える機会が増えます。
その教え方が上手いんですよね。
当時は教えるのも上手いし
成績もいいし、すごいなぁと
思っていました。
しかし、今になって思うんです。
「成績がいいから、教えるのが上手い」
ではなく
「教えるのが上手いから、成績がいい」
こっちが正解なんだと。
もっとも、脳に定着させる勉強方法は
「人に教えること」です。
これは研究などでも明らかになっています。
そして、教えるのが上手くなるには
「人に教えること」が
もっともいい方法でしょう。
なんども教えているうちに
教えるのが上手くなっていくんです。
そして教えるから自分も誰よりも
覚えることができる。
その結果、成績が良くなる。
そして、さらに教える機会が増えて
成績が良くなる。
普段の勉強時間が少なくても
教える機会が増えれば
成績が良くなるというわけです。
でも、周りから見たら
人に教えてばっかりで
自分の勉強はいつしているんだろう、
と思われていたでしょう。
でも、人に教えることこそが
最大の勉強だったんです。
そして、これが学生だけでなく
今でも同じだと思います。
僕の周りのすごい結果を出している人は
みんな教えるのが上手いです。
誰よりもアウトプットしているからこそ
教えるのも上手いし、結果が出ているのでしょう。
逆に結果が出ていな人は
勉強はめっちゃしているのに
アウトプットが少ないです。
誰かに教えたり、伝えることを
していないんですよね。
でも、これでは身につかない。
自分の成績を上げるためには
アウトプットが大事だからです。
どんなに本を読んでも
セミナーに参加しても
見たり、聞いたりするだけじゃ身につきません。
せっかく、いいことを学んだのならば
アウトプットしましょう。
人に伝えましょう。
その方が自分も相手もためになります。
あなたの学んだ知識を
活用するためにも、、、
アウトプットの習慣。
ぜひ、身につけてくださいね。
それでは、また。
P.S
ちなみに学生時代の僕の成績ですが、、、
秘密にしときます(笑)
今はだいぶ教えるのが
上手くなったということだけ
お伝えしておきますね(^ ^)