生涯リターンで考える
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よく遊び、よく食べ、よく寝る、のが子どもの頃にいいと言われていましたが、大人になっても結局、これができていれば幸せだな、と思っている黒田です。

 

さて、今日は「生涯リターンで考える」というテーマでお話しします。

 

資産運用で、失敗するのはいくつかパターンが決まっています。

 

その中でも、代表例が「小さく勝って、大きく負ける」です。

 

僕も経験があるのですが、たとえば10万円を投資して、株価がちょっと上がり11万円になった。

 

これだけ1万円の儲けですよね。

 

実は、こういったちょっとした勝ちって最初の頃はよくあるんです。

 

単純に上がるか下がるかの確率論なので、2回に1回は儲かります。

 

ただ、ここで多くの方が油断し「10万円で1万円儲かるなら、100万円投資すれば10万円だ!」を欲を出しちゃんですね。

 

そして、100万円投資すると、、、

 

10%下落すると、もう10万円の負け。

 

1〜2回買って数万円儲けていたとしてもあっという間にマイナスです^^;

 

このように「小さく勝って、大きく負ける」は初心者の頃に陥りがちなんですね。

 

株だけではなく、仮想通貨やFX、不動産投資などでも同じような損の仕方をしてしまう場合もあります。

 

一時的な値上がりに、感覚が麻痺してしまい、最初は小額から始めた投資だったのに、気がついたら金額が大きくなり、その分負けたときの金額も増えてしまう。

 

そして、この結果「投資は危ない」と思い込んでしまうわけです^^;

 

このように資産運用では「数回の勝ち」に意味はありません。

 

大事なことは、生涯で投資した金額を超えられるかどうか?だけです。

 

1年で100万円を1000万円にできたとしても、その後20年間で1000万円以上損をしたら、投資は失敗です。

 

逆に最初の数年間で100万円を失ったとしても、20年後に1000万円得をしていたら投資は成功です。

 

このように「生涯リターンで考える」のがとても大事になります。

 

そして、この生涯リターンをプラスにするために、もっとも堅実なのが「アメリカ株式市場への15年以上の積立投資」です。

 

なぜなら、歴史上この手法で資産運用をして、生涯リターンがマイナスになった人はいないので。

 

あなたも資産運用の鉄則して「小さく勝って、大きく負ける」に気をつけること。

 

「生涯リターン」がプラスになる資産運用を選ぶこと。

 

この2つはぜひ意識されてくださいね^ ^

 

 

 

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