妻とワンピースを見返し始めている前村です。(チョッパーの仲間入りが一番感動します)
さて、今日は「悪魔のささやき」というテーマでお話しします。
突然ですが、あなたは「夢のマイホーム」という言葉を聞いたことはありますか?
ないです!
という人はあまりいないのかなーと思います。
そのくらい聞き馴染みのあるキャッチコピーですよね。
こうした企業がつくる造語。
いわゆるキャッチコピーによって、お金に困る人がたくさんいます。
いつからか「夢のマイホーム」という言葉も世の中に浸透して、家を買うことが幸せの象徴になったりしてますよね。
僕も結婚してからは、必ずといっていいほど家は買わないの?と聞かれます。
答えは毎回決まって「買いません」
と、答えています。
しかし、僕も以前まではマイホームが欲しいなという考えはありました。
インスタとかで、理想の家のフォルダを作ったりしてましたね笑
そこまでしていたのに、なぜその考えが変わったのかというと。
僕にとってマイホームは、別に夢ではないと思ったからです。
実際にマイホームを買った人の話を聞いていると、それって幸せですか?
と聞きたくなる話がたくさんあるんですよね。
家族のためにと思って家を買ったのに、住宅ローンを払うために毎日残業して家にほとんどいない。
最初は満足していたけど、年々古くなっていく家の修繕にお金がかかるのが辛い。
無理して組んだ住宅ローンが老後にも残り、老後の生活が困窮している。
家を買うまでは夢だったのに、買ってしまったら厳しい現実が待っている。
そんな人がたくさんいます。
本当に自分の家を持つことが夢で幸せの象徴だったとしたら、こんな不満は出ないはずなんですよね。
結局は家を買って欲しい不動産会社の「夢のマイホーム」
という言葉の洗脳によって、それが幸せだと勘違いしたことが原因だなと僕は思います。
別に持ち家を否定したいわけではありません。
僕も欲しかったのは事実ですから。
でもあなたの買い物が、企業の戦略によって必要だと勘違いさせられてるものだったとしたら、それは使い方を見直す必要があります。
「~すべき」という感覚のある買い物のほとんどは「企業の戦略」ですので特に気をつけましょう。
家を買うべき
保険に入るべき
車は持つべき
どれもこれも企業の悪魔のささやきですから、それに流されずあなたの必要なものだけにお金を使えるようになりましょうね。
P.S.保険会社のセールストークで「2人に1人はがんになる」という言葉があります。
確かにそうなんですが、実際になるのは80歳を過ぎてからの話です。
その頃にはがん以外の病気の確率も高いですよね。
こうした事実を見て、あなたのお金を守っていきましょうね。