さて、今日は昨日の「崖に向かう男」の解説をしたいと思います。
まだ、読んでなかったら昨日のLINEorタイムラインをご覧くださいね。
昨日のストーリーでは、崖の目の前まで進んで初めて、もっと早く別の道を進めばよかった、気づくということをお話ししました。
このステーリーにはたくさんの教訓が含まれています。
そこで、ストーリーを振り返りながら解説しますので、ぜひご自身の人生に生かしていただけたらと。
では、早速始めますね。
ーーーーー
とある男が崖に向かって歩いています。
ただ、崖まではまだまだ距離があるので心配していません。
崖までの道には、美味しい果実や、遊び場がたくさんあります。
だから、その男はどんどん崖に向かって歩いています。
ーーーーーー
まず、この冒頭4行。
この時点で気付いてほしいことがあります。
「いきなり!?」と思うかもしれませんが(笑)
話を戻しますと、この冒頭のメッセージの教訓は
・崖に向かって歩いてはいけない
・崖までの距離は見誤ってはいけない
この2つです。
それぞれ解説します。
・崖に向かって歩いてはいけない
当たり前ですが、そもそも崖に向かって歩いてはいけません。
そんなこと分かっているよ、と思うかもしれませんが、多くの人が崖に向かって歩いています。
たとえば、お金のこと。
将来、そのままいったらやばいでしょ、と思う人がたっくさんいるのです。
こういった、「今のままの生活だとやばいでしょ」という人が崖に向かって歩いている人になります。
「なんでそんな生活できるの?」と突っ込みたくなるのですが、本人は「いや、まぁ」みたいに思っている。
そのまま行ったらヤバイんだったら、そのままにしてはダメってことが読み取ってほしいことです。
ただ、ほとんどの人ヤバイままの生活をしてしまうのにも理由があります。
それが続きの
ーーー
「ただ、崖まではまだまだ距離があるので心配していません。」
崖までの道には、美味しい果実や、遊び場がたくさんあります。
だから、その男はどんどん崖に向かって歩いています。
ーーーーーー
ここに現れていて、これが2つ目の教訓につながります。
・崖までの距離は見誤ってはいけない
「崖までの距離」は「問題が発覚するまでの時間」に置き換えられます。
たとえば、「子どもの学費をコツコツ貯めていたのだけども、子供が大学に入るタイミングでお金が足りないことに気づく」ですね。
これけっこう多いです。
実際に「子供が大学に入りたいと言っているのですが、お金が心配です。資産運用でなんとかなるでしょうか?」という相談される方もいます。
「このままの人生に先どんな問題があるのか?」
これをちゃんと把握することが必要です。
このような教訓をこの冒頭から読み取ってほしいんですね。
今日の内容をまとめますと、この2つの質問に集約されます。
あなたは崖に向かって歩いていませんか?
(今のままの生活で大丈夫ですか?)
崖までの距離を見誤っていませんか?
(先にある問題を把握していますか?)
ぜひ、考えてくださいね。
P.S
解説が思った以上に長くなりそうです、、、
ちなみに続き聞きたいですかね?