29の日にお肉を買いに行く人はどのくらいいるのかなーと思っている前村です。(必要な時に、必要な分だけ買い物ができるようになりましょうね)
さて、今日は「大した差はない」というテーマでお話します。
あなたは学生時代100m走を何秒ぐらいで走れましたか。
僕は当時、12秒ぐらいだった記憶があります。
正直、速いのか遅いのか微妙ですよね笑
ただ、当時は周りの人と比べても少しばかり足が速い方でした。
そのため、少し足が速いという理由でリレーの選手にも選ばれていたんですが、嬉しい反面嫌な部分があったんですね。
リレーの選手を決めると「選ばれると速い人」、「選ばれない人は足が遅い人」だ。
そんな切り分けをされるのが、僕は正直嫌だったんですよね。
当時って、足が速い方がかっこいいとか、すごいみたいな雰囲気があったじゃないですか。
そうなるとリレーの選手じゃない自分は、だめだなーみたいに自信をなくす子もいて。
あれがすごく苦手だったんですよね。
そもそも、選手になる人と、そうじゃない人ってそんなに差がなくないですか?
3秒とか4秒とか正直、誤差じゃないですか。
実際に僕自身も、世界一速いボルトと比べても3秒ぐらいの差しかないわけですよ。
これってめっちゃすごいじゃないですか。
ボルトより少し遅いだけで「あー自分はダメだなー」なんて思いませんから。
それでも、たった数秒の差で自信をなくしてしまう方っていたりするんですね。
自分に能力がないとか、自分にはできないとか。
その延長なのか、お金の勉強をするときにも、同じことがよく起こります。
自分は頭が悪いからできないとか、よくわからないし知識がないからできない。
こんなセリフあなたも言ったことありませんか?
これめちゃくちゃ勿体無いですよ。
足の速さと一緒で、知識の差だったり根本的な人としての能力の差なんて大きな違いってないんですよね。
唯一違いがあるとしたら、その問題に対してどのくらい向き合っているのか。
ただそれだけです。
わざわざ「自分はできない人だ」なんてレッテルを貼る必要はありません。
大事なのは、あなた自身がお金の不安に対してどれだけ向き合う時間を作れているかです。
ただ不安だなとか、何かしたいなと考えている時間だけでは、何も意味がありません。
不安をなくすためにどうしたらいいのか
そのためには、何をしていけばいいのか
考え行動することが大切です。
足が速くなりたいなーと思うだけでは速くなりませんよね?
速くなるための方法を知って練習をする。
当たり前のことが、大人になると疎かになります。
昔のあなたでもできていたことなので、今のあなたにできないなんてことはないです。
人としての能力に大した差はないんですから。
自らその差を作ることがないように、まずは向き合う時間を作るところから始めてみましょうね。
その時間が増えれば、少しずつあなたにもできるようになっていきますので。