仕事を辞める
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FROM:黒田光弘

「もし、何の制限もなかったらどんな仕事をやりますか?」

さてさて、急な質問ですが
詳しくはこの先を読むと分かりますので
暇つぶしにこの先をどうぞ(笑)

今でもこの時期になると
思い出すことがあります。

それが、

「退職の決意を伝えた日のこと」です。

12月いっぱいで
会社を辞めようと決断したとき。

少なくとも2ヶ月前には
伝えないといけない。

 

早く伝えなきゃと
思っていましたが
ぐずぐずしているうちに11月に。

 

さすがにもう引っ張れないと思い
11月になってすぐ伝えました。

 

「辞めようと思っています」と。

ちなみに僕はあまり
引き止められませんでした(笑)

 

おそらくですが、僕の性格上
何を言っても無駄だと上司も
わかっていたのだと思います。

 

驚かれはしますが
説得されて納得するタイプではないので。

 

よく考えて決断し、伝えているとは
向こうも気づいていたのかな、と。

 

僕が必要なかっただけの
可能性もありますが(笑)

そうじゃないことを信じていますけどね(笑)

 

あなたは会社を辞めたことはありますか?

会社じゃなくても所属している組織を
辞めることって
かなり勇気が必要です。

僕は今までに会社を3回辞めていますが
慣れることはありませんでしたね^^;

 

毎回、退職を伝えるときは
めっちゃ緊張していました。

あのドキドキはなかなか味わえないですね(笑)

 

でも、辞めて後悔したこともありません。

 

今までに辞めた理由はバラバラです。

 

調理師を辞めたときは
仕事がきつくて将来が不安だったから。

 

給食会社を辞めたときは
もっと栄養士らしい仕事がしたかったから。

病院を辞めたときは
病院の栄養学では
本当の意味で健康にはできないと思ったから。

 

考え方も昔とは随分変わりましたね。

 

まさか、調理師を辞めるときは
今みたいな生活をしていると
夢にも思っていませんでしたが。

人生は不思議なもんです。

 

曲がりなりにも
いろいろな仕事を経験してきて
最近、思うことがあります。

 

それは、「仕事を辞めるかどうかの基準」です。

これって、かなり難しい基準ですよね。

 

僕も毎回、辞めようかどうか
迷いまくってましたので。

 

でも、今ならこれでいいかな、と
思っていることがあります。

 

それが冒頭の質問です。

「もし、何の制限もなかったらどんな仕事をやりますか?」

 

この質問に対しての答えが
今の仕事じゃないなら
辞めることを考えた方がいいと思います。

 

本来、仕事ってやりたいことを
やった方がいいに決まっています。

 

でも、これを実現できている人って
かなり少ないです。

 

でも、実現できたら素敵ですよね。

 

だからこそ、目指すのは

「なんの制限もなかったとしても選ぶ仕事」

ここなんです。

 

難しいと感じてしまうかもしれません。

ただ、すぐに辞めなくてもいいんです。

 

状況によって選べる選択肢は
変わりますからね。

 

でも、目指すことは辞めないでほしい。

 

なぜなら、目指さないと
そこには絶対たどりつけないのだから。

 

だからこそ、この質問は
定期的に考えた方がいいんです。

 

僕は今、独立しているので
自分で仕事を選んでいます。

 

今の僕にはほとんど制限がありません。

 

正直、栄養学の仕事を
する必要もありません。

他にもできることはいっぱいあります。

なんなら苦手分野なくらいです。

でも、今の仕事を選んでいます。

もちろん、今の仕事の中にも
やりたくない分野もあります。

 

でも、やりたくない分野は
人に少しずつ振ったり
協力しながら進めることで
やりたい仕事だけをできる仕組みを
作っている途中です。

 

これも目指しているからこそ
近づいているわけです。

 

あなたの今の仕事は

「何の制限がなくても選ぶ仕事」でしょうか?

もし違っているのなら
何か新しい行動をとった方がいいかもしれません。

 

少なくとも、そのままの自分では
解決できない可能性が高いので。

 

よかったら考えてみてくださいね。

P.S
ちなみに今の会社の仕事を
やりたいことに近づけることもできますよ。

そっちの方が大変ですが
やりがいはありそうですね(^ ^)

僕はできなかったので
辞めてしまいましたが^^;

どちらでも自分で決断できるのなら
いいと思います。

 

それでは、また明日

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