はじめに
僕が資産運用を始めた5~6年前には「これから投資を始めたいんだけど、どうしたらいい?」という相談が多くありました。
しかし、現在は
「こんな仮想通貨をやってたんだけど・・」
「こんな不動産に投資してるんだけど・・」
「ネットワークビジネスを始めたものの・・」
こんな投資をしちゃったんだけど、大丈夫ですかね?という、やってしまったあとの相談が非常に多いです。
しかも、話を聞いていると大体、ダメなものが多い^^;
ちゃんとした投資家は買う前に良し悪しの判断をして、しっかりと運用できるものを見極めて購入します。
買った後に商品について誰かに相談をしているという時点で、自信がない証拠。
投資初心者がやりがちなミスです。
なので、これから投資をはじめるというあなたにこれだけは知ってほしいことを「やっちゃいけない資産運用」というテーマでまとめていきます。
やっちゃいけない資産運用①投資信託
そもそも投資信託とは?
簡単に言うと、投資信託とは「株のセット売り」だと思ってください。
日本企業の株をすべて買おうとすると、何百万円、何千万円という金額が必要ですが、投資信託は小分けにした株を少額から購入することができます。
なので、投資信託はよく投資初心者の人にオススメされます。
銀行や証券会社でも、まずは「投資信託どうですか?」と聞かれることが多いです。
本もたくさん出ていて、投資初心者の人は「私も投資信託買おっかな」と思ってしまうんですよね^^;
ちなみに僕も最初は投資信託から始めてしまいました。
しかし、今は後悔しています。。。
あのとき投資信託なんて買わなければよかった、と。
なぜ、投資信託を買ってはいけないのか?知られざる「投資信託」の仕組み
それは、投資信託は「ほぼ間違いなく儲からない資産運用」だからです。
どういうことか簡単に説明しますね。
投資信託の金利ってだいたい1%〜3%が多いです。
つまり、100万円預けると1年間で1万円〜3万円増えるってこと。
これだけ聞くと、銀行よりはいい、って思うかもしれませんね。
しかし、これが落とし穴。
投資信託は金利こそ1%〜3%ですが、
実は手数料も1%〜3%ほどかかっちゃうんです^^;
つまり、100万円預けると・・1年間で1万円〜3万円増えるけど、
手数料で1万円〜3万円くらい持ってかれる。
これじゃあ、意味ないですよね。
しかも、貯金と違って、預けたお金がマイナスになる可能性もあります。
銀行や証券会社は預けたお金がプラスだろうがマイナスだろうが、手数料で儲けることができるので関係ありません。
一方的に投資信託を買う人だけがリスクを負っているのです。。。
厳密には全ての投資信託がこの仕組みなわけではないですがそれを投資初心者の人が見極めることは現実的ではありません。
だとしたら、最初から投資信託なんて買わないほうがいい。
これが僕の結論です。
ですので、今後投資をはじめよう!と思ったときに投資信託は買わないでくださいね!
これを知っておくだけであとで後悔しないで済むはずです^ ^
まとめ
・投資信託は「ほぼまちがいなく儲からない資産運用」
・金利は1~3%だが、手数料も1~3%もかかる
・貯金と違って預けたお金がマイナスになる可能性もある
・銀行や証券会社は手数料で儲けている
・投資信託を買った人だけにリスクのある仕組みになっている
いかがでしたでしょうか?
次回は【やっちゃいけない資産運用#2「新築ワンルームマンション」】についてお話していきます。