飲みに行こうではなく、ご飯に行こうと誘う方が好きな前村です。(飲みも好きなんですがお酒の力を借りる必要がない関係性がいいなと)
さて今日は「あなた次第」というテーマでお話しします。
僕の仕事は、お金の勉強を通して人生が豊かになるためのサポートをすること。
そして、その環境を作るきっかけになるように後押しすることです。
何か新しい挑戦や行動をするときに必ず「きっかけ」というのがあります。
最近、僕の友人でもお金の問題と向き合って勉強をしようと決めた人がいます。
彼は母子家庭で育ち、社会人になってからも収入の8割が親の手元にいく家庭でした。
一人暮らしをして、親元を離れれば余裕が生まれると思った。
それなのに彼は、お金に不安が残ったままだったんです。
使えるお金が増えたことで、これまで使えなかった反動でお金を使いすぎて結局お金が貯まらない。
気づけばお金を使うことにも抵抗感が生まれ、結果的に
お金=嫌なもの
というイメージまでついていました。
なので彼とお金の話をしても、めちゃくちゃ怪しまれました笑
平気で、給料とかお金の使い方とか話してしまうので、それが彼にとっては怪しさ満載だったらしいです。
ただ、そこからなぜ僕がお金の勉強を始めたのか?
その理由について話すと、彼の中で意識が変わっていきました。
僕も彼も同じ母子家庭という環境で育ち、決して裕福といえる家庭で育っていません。
そして2人とも社会人になってからも、親に仕送りをするというのが当たり前でした。
そんな似たような境遇を送ってきた2人だったのですが、大きな違いが生まれたんです。
それが、、、
僕は母親の病気をきっかけに、お金の問題を解決するために勉強を始めた。
一方で、同じ苦しい環境でありながらも、お金の問題に対して見て見ぬふりをしていた彼。
同じお金の問題でも、向き合うきっかけがあるかないかでその後の生活は変わっていきます。
似たような経験をしていた僕がお金の勉強をして変わったのを見て、彼のなかで「自分も変わりたい」
そう思うようになったそうです。
そこから彼が変わるのに時間はかかりませんでした。
携帯代を見直し、車のローンも借り換え、資産運用も始めた。
僕は特に何もアドバイスはしていません。
彼の意識が変わったことで、行動も変わったんです。
今では、給料日に明細をすぐにチェックしていた生活から「あー給料日か」ぐらいの感覚になっていました。
この変化が起きたのは、たったの半年間です。
時間も、得られる情報も、一般人の僕らからすると大きな差はありません。
唯一違いがあるとしたら、それをきっかけにする意識を持てるかどうかです。
日々得られる情報の中で、ただ情報が流れている人と、意識して見ている人では情報の入り方に雲泥の差があります。
あなたがお金の問題を解決したい。
そう思えるきっかけが明確になれば、自然と必要な情報も入ってきて少しずつですが改善していきます。
僕の友人も、20年以上抱えていたお金の問題が、たった半年でお金に対する感情も環境も変わりました。
それほどきっかけの力はすごいんです。
どんな情報も、きっかけにするかどうかはあなた次第。
あなたがお金について向き合うべき理由を探してみて、行動のきっかけをぜひ作ってみてくださいね。