御朱印集めは「神様への浮気」と聞いて、どこか納得した前村です。(神様も人間と考えたらそれはそうですよね笑)
さて、今日は「使い方まで意識する」というテーマでお話しします。
僕は社会人になってから、民間の保険に1度も入ったことありません。
工場で働いていた時は何度か説明を受けましたが、それでも入りませんでした。
理由は、必要性を感じなかったからです。
母親が癌だったので病気に関する不安や医療費の不安も、0かと言われたらそんなことありません。
ですが、これまでの人生を振り返って病院にかかるような病気を患ったことがなかったので。
現時点では必要性を感じなかった。
これが正しい認識です。
今となってはその判断でもよかったけど、使い方を理解していたらもっと決断は早かったと思います。
保険の本来の在り方は、万が一の際に自分で対応することができない場合のみ援助をしてくれるもの。
すると保険の使い方は、万が一の時に必要な金額を保障できるようにしたほうが良さそうですよね。
多くの方が想像するケースは、病気になったり亡くなった時。
この時に一体どのくらいお金が必要なのか?
ここを整理しておかないと、必要かどうかすら判断ができないわけです。
ただ、400名以上の方の相談を受けた中で保険に加入している人は9割ほどいました。
その中で保険の使い方を理解して入ってる人はほとんどいません。
保険屋さん!何やってんの!!
って感じです笑
保険は入って解決するものではなく、入ってから使うときに解決できるもの。
加入したのに、何に入ったのかすらわからないという人が多いのは、
テレビ買ったけど、付け方もわからないからリビングに飾ってあるだけの荷物みたいな状態です。
ちゃんと配線も理解して、テレビのつけ方もわかって、早く家族と観れたほうが価値が生まれますよね。
テレビの普及率も保険と変わらないぐらいありますが、ほとんどの方が使えてます。
それなのに、保険だけは使い方すらわからない状態の人が多い。
これはちょっと勿体無いですよね。
さらに怖いのが、何に入っているかわからない人に限って保険に毎月1万円以上かけてます。
入り方も理解すれば、1万円もしないですからね。
使い方もわからなければ効果も実感できていない、それなのに毎月1万円以上払ってる。
日常生活で、そんなお金の使い方をしてるものありますか?
なかなかないですよね。
保険会社のカモにならないためにも、保険は正しく理解しましょう。
保険もテレビも、世の中にある商品のどれもが正しい使い方が必ずあります。
契約して終わり、買って終わりではなく、買った後にどのように使うのか?
使い方まで理解しないと意味がないので。
逆に使い方を理解すれば、テレビと同様にしっかり満足できるものに変わります。
保険に入っているからこそ、色々挑戦できる。
病気になっても、治療の選択肢を持てる。
あらかじめそんなことがわかってたら、より安心ですよね。
世の中にある商品には必ず使い方があり、それを使うことで得られる効果があります。
買うことや契約することを目的にするのではなく。
使い方を正しく理解して、活用できるように変えていきましょうね。
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