最近、自分の強みについて考える機会が増え、「自分が集中すべき仕事は考えること」「自分が目指すべきは人と関わる時間を増やすこと」という結論に達している黒田です。
さて、今日は「NISAがいいのか?iDeCoがいいのか?」というテーマでお話しします。
僕は、普段、個別相談でお話しするなかで一番多い質問が
「NISAってどうですか?」と「iDeCoってどうですか?」
この2つに関連することです。
この質問に関しての回答は何度かお伝えしてきましたが、あらためてお伝えしておきます。
結論は、「あなたの知識レベルで変わる」です。
ちょっと話を変えて、レストランの話をします。
あなたの近所に安くて美味しいレストラン「A」があったとしましょう。
あなたは、そこのAというレストランが一番だ!と思っています。
ただ、ある時
「あそこのBというレストランの方が安くて美味しいよ^ ^」と教えてもらいました。
実際に行ってみると、確かに安くて美味しい。
あなたは、その日から
「Bというレストランが一番だ!」と言い出します。
これは、あなたが「A」という店しかしらない「知識」から「B」という店を知ったことで知識レベルが上がり、結論が変わった、ということです。
NISAがいいか、iDeCoがいいか論争も本質は同じです。
もし、あなたの知識が「貯金」しかないのなら、iDeCoで節税するのがいいでしょう。
貯金よりもiDeCoの方が節税分お得ですからね。
でも、もしあなたが「アメリカ市場で運用する」という知識があるならNISAがいいです。
iDeCoで節税して得られる金額よりも運用して増える金額の方が圧倒的に多いですから。
さらに僕の場合は「NISAでアメリカ株の個別株を運用する」という知識があるので、それを選んでいます。
これなら運用益+配当がもらえてリターンが一番大きいので。
ここで間違えないで欲しいのは「リスクはほぼ一緒」ということです。
貯金の方が安全、とかiDeCoの方が安全だと勘違いしている人がいますが、それは大きな間違い。
むしろデータだけで考えるなら貯金が一番リスクが高い、という見方もできます。
つまり、あなたの知識レベルを変えることによって答えも変わる。
これを忘れないでください。
ちょっと、厳しい言い方をしますが、僕はアメリカ株で運用しない人の気持ちが全くわかりません。
いや、正確にいうと分からないこともないのですが、すごーーくもったいない、と思っています。
いうなれば、
「近所にめちゃめちゃ安くて美味しいレストランがあるのに、なんでわざわざ電車に乗って普通のレストランに行っちゃうの?」
こんな感じです。
だから、僕はレストランの宣伝をするように「アメリカ株で資産運用しましょう!」とお伝えしているわけです。
もし、あなたが「NISAがいいのか?iDeCoがいいのか?」と思っているなら、、、
知識レベルを上げましょう。
そのために、時間とお金を使っても余裕で元取れますので^ ^
よかったら参考にしてくださいね。