大塚愛がTHE FIRST TAKEに出ていて永遠にプラネタリウムを聞いている前村です。(YouTubeでアーテイストが一発撮りするチャンネル)
さて、今日は「資産運用は必修科目」というテーマでお話しします。
先日もYouTubeライブありがとうございました!
ライブでは年金の未納について、追納すべきかどうか。
資産運用との兼ね合いについてお話ししました。
統計データや実際の経験則でも3人に1人は未納や猶予、免除の経験があります。
老後が近づくにつれて出てくる不安に関してお話ししたので見逃した方はこちらからご覧くださいね⇩
今日のテーマである資産運用は必修科目。
これは、あなたが払っている年金のことをモデルにしています。
年金は、現役世代が納めたものを高齢者に給付する仕組みです。
ただこの仕組み自体が問題で、物議をかもしてます。
というのも、1970年代は約10人の現役世代で1人の高齢者を支えることができました。
それが2030年には、2人で1人を支える。
2050年には、1人で1人を支える方向性になっています。
1人あたり15万円の年金を受け取るのに、10人で割れば1万5千円でしたが、これが1人で15万円払わなければいけません。
給料からこれだけの年金が引かれたら、たまったものじゃないですよね。
そこで、現役世代の負担を下げるために、年金の受給額自体を調整しようとなっているわけです。
これが年金減少の要因。
ただ、減らすといっても限界がありますよね。
そこで年金制度を維持するために行われているのが、年金の運用です。
実はあなたが支払っている年金の一部は、厚労省から委託されている「GPIF」と言われる機関投資家によって運用されています。
機関投資家というのは、お客様から受け取ったお金を代わりに運用する投資機関のことです。
身近なのは生命保険会社、損害保険会社、投資顧問会社、信託銀行、年金基金など。
その中で、GPIFというのは世界最大の機関投資家と言われています。
そんなGPIFによって僕たちの年金は運用されており、昨年1年でなんと45兆円も増やしていました。
運用が始まった2001年からの累計で見ると、これまでに153兆円も資産を増やしています。
とんでもない金額ですよね笑
僕たちが何気なく払っている老後に向けての年金も、あなたの知らないところで運用に回されています。
その運用があるおかげで、現役世代も受取額は減るが年金制度の恩恵が受けられるというわけです。
ここまでの理解ができていれば、投資の重要性や年金への安心感も変わりますよね。
年金だけでは、老後の生活は難しいです。
なので、年金を参考に最低限資産運用をすることは、これからの必修科目。
世の中には特別な人しか知らない儲け話なんてないので、年金同様にコツコツ積立をしていきましょうね。
それでは、また!