5人兄弟だったので、夕食の時は少しで自分の分のおかずを多く確保したい!と強く思っていた黒田です。(兄弟多い人あるある)
さて、今日は「90%」というテーマのお話です。
もう、飽きてきたと思いますが僕は何度も何度も「資産運用をやりましょう!」と伝えてきました。
そのおかげで資産運用を始めた人もかなり増えているみたいです。
それは嬉しいと思っています^ ^
一方で、「いや、でも損するのが怖いから」という理由で始められない人もいるわけです。
たしかに仮にコツコツ積み立てて1000万円投資したお金が、900万円とかになってしまったら…
100万円の損は大きいわけですから、イヤだし怖いと思う気持ちもわかります。
ですが、米国株式市場に今まで15年以上積立投資して損した人は1人もいません。
理論上は100%得するし、確率的にいっても90%くらいは得するんじゃないかと。
これでもできないってことは、10%の損を受け入れられないってことになります。
まぁ、いいんですが…
一方でちょっと疑問に思うこともありまして…
資産運用は怖くてできないって言っている人でも掛け捨ての医療保険やがん保険は入っているんですね。
仮に月に5000円の医療保険に入っている人は年間で6万円、これを35歳から85歳くらいまで払い続けると、6万円×50年=300万円払う計算になります。
でも、300万円以上の医療費を払うケースってどれくらいなんでしょう?
正確なデータはありませんが、おそらく10%ないと思います。
逆に言えば、90%の人は300万円損するんですね。
ここでちょっと考えてください。
90%の確率で得して10%の確率で損する資産運用は「怖い」
10%の確率で得して90%の確率で損する医療保険は「安心」
これって変だと思いませんか?
これが、いっつも納得できないんです^^;
もちろん、この確率は大体なので正確ではないでしょう。
ですが、どう考えても「保険」と「資産運用」では保険の方が損する確率が大きいのです。
だから、僕は本当は「資産運用が怖い」のではなく、「知らないことをするのが怖い」のだと思っています。
みんなが入っている保険は知っているから安心で、知らない資産運用は怖いのだと。
ですが、これって数字で考えたらちょっともったいないと思いませんか?
医療保険で損する覚悟ができているなら資産運用も損する覚悟で始めたらいい。
だって、医療保険よりも損する確率はずっとずっと低いのですから。
なぜ、保険は損してもいいのに、資産運用はダメなんでしょうね?
ぜひ、感情ではなくデータで判断して人生で得してくださいね^ ^