GWも開けて、セミナー三昧の日々が終わり
一息ついたところで、次の計画を
バンバン立てている日曜担当の黒田です。
(自分で自分を忙しくしてますね)
さて、先日「減塩食品」があまりよくないですよ、と
お話ししたのですが、その理由を聞きたい
とのことだったのでお話しします。
理由は、2つ。
1つは、先週お話ししたように
そもそも減塩食品自体にあまり意味がないから。
もう1つの理由が、添加物が増えるからです。
基本的に、調味料を選ぶ場合は
添加物が少ないものを選ぶ、というのが原則。
では、減塩醤油はどうでしょう?
以下が、とある減塩醤油の原材料です。
・脱脂加工大豆
(大豆(アメリカ又はカナダ(5%未満))(遺伝子組換えでない))
・小麦
・食塩
・果糖ぶどう糖液糖/アルコール
・酸味料
・ビタミンB1
本来であれば、醤油に必要なのは
大豆、小麦、食塩ですが、、、
他に不要なものが入っているのがわかりますよね。
理由は塩を抜いただけでは美味しくないからです。
そのために、他の添加物を足すことによって
美味しく感じてもらう。
本来であれば、いらない添加物を
減塩にすることによって加えているんですね。
また、原価を避けるため材料の質も
よくないものを使うことが多く、少なくとも
「いい調味料」とはお世辞にも言えません。
調味料くらいはいいものを使う
という僕の考えとは全く合わないわけです。
ですから、僕は減塩食品をおすすめしない
ということになります。
このように、正しく栄養学を学ぶと
世の中の「良い」が
正しいことばかりじゃないことに気づきます。
ぜひ、あなたも何が正しくて何が正しくないのか
1つ1つ見極めてくださいね^ ^
それでは、またのメールをお楽しみに。
ここまで読んでいただき
ありがとうございましたm(_ _)m