Netflixでさんまさんとジミー大西さんの歴史を見て天才と変態ってやっぱり紙一重だな、と強く感じたのと同時に凡人でよかったと思った黒田です。
(凡人の方が幸せになりやすいと思う)
さて、今日は「1000円の価値」というテーマのお話です。
僕は普段の個別相談などで、格安スマホや保険の見直しを勧めます。
ただ、見直しの際に削減できるのが月1000円程度だと「面倒くさいなぁ」と感じる方が多いようです。
ようは見直す手間と1000円という価値が見合わなく感じちゃう。
ただ、僕はこの月1000円の価値を見誤ってほしくないな、といつも思っています。
たとえば、月1000円ということは1年で1.2万円。
これが仮に死ぬまで30年〜50年続くとしたら?
その価値は36万円〜60万円になります。
では、この月1000円を運用したら?
アメリカ株で30年運用すると、36万円だった価値は142万円まで上がるんです。
さらにこの142万円から配当を死ぬまで貰ったら?
142万円の2%の配当を20年貰ったら、57万円。
36万円の価値だった価値は142万円+57万円で約200万円の価値になります。
では、この月1000円のコストカットにかかる時間はどれくらいでしょう?
保険でも格安スマホでも見直しにかかる時間は数時間です。
仮に仕事と同じように8時間かかったとしましょう。
月1000円の見直しには、200万円の価値があるので、1時間あたりの価値は25万円。
もし、あなたが「時給25万円の仕事」「日当200万円の仕事」をお願いされたらどうしますか?
きっと喜んでやりますよね。
そんな仕事は他にないからです。
ここまで考えると「面倒くさいなぁ」と思う気持ちがもったいない、と思っていただけるのではないでしょうか?
お金持ちほど、こういった「正しい価値」の判断が上手いです。
年収1億を超える人ですら、保険や格安スマホの見直しをしているのですから、もしまだなら時給25万円の仕事だと思ってすぐにやりましょう^ ^