「黒田の大晦日の思い出」というテーマでお話しします。
僕が毎年、30日になると思い出すのが板前時代のお節の準備です。
毎年、12月30日の夜は板前全員でおせちを盛る、という仕事があったので。
12月はとにかく忙しく、大体朝の7時〜夜中の1時くらいまで働き詰め。
(ちなみに12月の休みは3日間しかありません( ; ; ))
そして、そんな忙しい毎日を続けつつ、30日の夜だけは仕事が終わった後に、おせちを盛る、というさらなる残業があるんです。
通常営業を夜の10時くらいに終えた後、そこからひたすらおせちを盛り付けます。
なんとおせちを盛り終わるのは、朝の4時くらいです。
そして、数時間後にはまた仕事…
という地獄の1日が12月30日でした(笑)
(当時は笑えないですよ(笑))
だから、トラウマというほどではないのですが、おせちが嫌いになってしまい、いまだに食べたくありません(笑)
もう、10年以上前のことなんですけどね。
でも、毎年この時期になると思い出しちゃうんですよねぇ…(遠い目)
ただ、昔を思い出すと同時に、
「本当に板前をやめてよかった」
と、毎年思っています^ ^
あの時に板前を辞めて、管理栄養士になることを決意。
そして管理栄養士になった後は、お金力を身に付けて、独立。
昔は想像すらしていなかった楽しい毎日を今、過ごしています。
もちろん、板前をやめることも、管理栄養士になることも、お金の学校に通うことも、独立することも、全て勇気がいる決断でした。
新しいことをするのってやっぱり怖いですから。
ただ、いままで勇気を出して、後悔したことはありません。
ちょっと怖かったですが今思えば「勇気がいる決断」をした方が人生は良い方に進むんだろうな、と確信しています。
少なくとも、同じことをしていても違う結果は得られないのは間違い無いのですから…
かの有名なアインシュタインは
「狂気とは、同じ行動をしているのに違う結果を望むことである」
という言葉を残しています。
仮に今の人生に不安があったり、豊かじゃ無い、と感じることがあるのなら…
「今までとは違う行動」が必要になるってことですね。
そして、それは「ちょっと勇気のある行動」なのだと思います。
僕はそれを繰り返したおかげで、おせちを盛る日々から抜け出せたので(笑)
今年もいい年になるように、お互いいい決断・行動をしていきましょう^ ^