眼精疲労炎で久しぶりにメガネで作業をしている前村です。
さて、今日は「資産運用で大事なことはメンタル」といったテーマでお話しします。
あなたは資産運用を始められていますか?
もし始められていない場合、始めるために必要なことを整理しているのかなと思います。
どのように始めればいいのか。
どの証券会社がいいのか。
どういった銘柄を買えばいいのか。
など。
正直この辺りの情報は、ネットで調べればいくらでも出てきます。
始められていない原因があるとしたら、飛び込む勇気がない。
これに尽きるのかなと。
損をしたらどうしようとか、間違えていたらどうしようとか。
情報が揃っていても、始める勇気がなければ何も変わりません。
これはバンジージャンプを飛ぶときに、最初の1歩を踏み出すのが怖いと感じる感覚と似ています。
どれだけ安心材料を掲げられても、最後は飛び込む勇気が必要です。
ただ、始める前の不安というのは、いざ始めてみると嘘のようになくなります。
バンジージャンプも飛んでしまえば、あとは時の流れに身を任せるしかないわけですからね。
資産運用も最初は不安だと思いますが、始めてみたらこんなものだったのかと思えるようになります。
むしろ、株式投資においては始める時の勇気以上に続ける勇気の方が重要です。
というのも、株式投資を続けていると、5年から10年に1度は大きな暴落などが起きます。
そうすると多くの人が考えるのは、、、
自分のやっていることは間違っていたのではないか。
このまま続けたら、どんどんお金が失われるかもしれない。
やっぱり何もしない方が良かったのではないか。
と、自分にとって都合の悪いことが起きたら今までやっていたことに対しても自信を失います。
そう思ったら最後です。
あなたが株式投資を続けられる可能性は低いでしょう。
リーマンショックやコロナショックなどの影響で投資を諦めてしまう人は大勢いました。
近年でも積立NISAで投資信託を買っている人の平均保有期間は2.8年というデータも出ています。
それだけ投資を始めるよりも、続けることは難しいということです。
リーマンショックなどの暴落が起きた時に、今が株式投資を始めるチャンスだ!
と唱える人は時代に逆行しています。
多くの人が間違いだと思う選択肢を続けるのには、勇気が必要です。
始める勇気は一瞬ですが、続ける勇気は一生。
始める方法について学ぶだけでなく、続けられる方法も一緒に身につけるようにしてください。
おすすめは一緒に続ける仲間を作ることです。
一緒に投資を続ける仲間がいれば、少しでも安心感を持って続けられますので。
メンタルは一朝一夕で身につくものではないので、安心できる環境づくりを意識して探してみてくださいね。