GW最終日は友人と秩父に観光してきた前村です。(蕎麦とかき氷が絶品)
さて今日は「マイホームを買ったらやるべきこと」というテーマでお話ししていきます。
最近周りの友人でも家を買う人が増えてきました。
僕自身も昔はマイホームが欲しいと思っていましたが、今では賃貸派です。
持ち家or賃貸論争ってよくありますよね。
好みは人それぞれなので正直どちらでもいいと思います。
ただ、どちらにしても住宅にかかる費用はあらかじめ確保しましょう。
賃貸であれば老後にかかる家賃。
持ち家の方であればメンテナンス費用。
マンションであれば修繕積立金が取られていますよね。
持ち家の方はこれを自分で用意しなければなりません。
外壁塗装、水回り、屋根の張り替え、シロアリ対策などなど。
持ち家にも修繕費はかかります。
30年住む場合にかかるメンテナンス費用はざっと6~800万円ほど。
そうなると月に1~2万円はメンテナンス用に貯蓄をする必要があります。
このお金を貯めず、修繕にかかるお金を急な出費と捉えてはいけません。
対処を間違えると、老後資金や教育資金などの資金計画が崩れてしまいます。
家の購入と同時にメンテナンスは必須項目です。
そのため、メンテナンス費用は急な出費ではないので
あらかじめ、かかることを想定して準備しましょう。
家を購入する際に「家賃と変わらない金額で家が買える」
という人もいますが、そんなはずはありません。
先ほどあげたように、ご自身で修繕などをする必要があります。
そのため、現在の家賃が8万円でそれと同様にかけていきたいとしたら...
住宅ローンで8万円で組むのは間違いです。
本来は住宅ローン+メンテナンス費用+固定資産税も合わせて8万円。
「年間96万円」に収まるように買う必要があります。
不動産会社のセールストークに負けないよう、家にかけられるお金を精査していきましょう。
生涯の中でも住宅にかかる費用は大半を占めるので、慎重に見定めることが重要です。
これから家を買いたい、すでに持っているという人は「メンテナンス費用」を頭に入れてみてくださいね。