貯金や保険のデメリット3選
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ゆで卵って、積極的に作ろうとは思わないけど、冷蔵庫に入っているとパクパク食べ進めてしまう黒田です。
(なんでかね)



さて、あなたは次のような悩みはありませんか?


・お金の勉強をする時間がない
・資産運用は損しそうで怖い
・勉強しても、なにをすればいいか分からない

こんな悩みです。


こんな悩みがあると、僕たちは、ついつい何も考えずに貯金や保険でお金を貯めてしまいます。


かつては僕もそうでした^^;

でも、保険や貯金でお金を貯めるデメリットを知れば、そんな気持ちはなくなると思います。


そこで、保険や貯金のデメリットをお伝えします。


一応、先にメリットをお伝えしておくと

「元本が減らないこと」です。

100万円を貯金すれば、100万円。

保険なら110万円くらいになって返ってきます。

損したくない!という気持ちを満たしてくれる。

それが保険や貯金のメリットです。


じゃあ、デメリットはなにか?

僕が考えるデメリットは3つです。


【1.インフレに耐えられない】
ほとんどの人が勘違いしてますが、「元本が減らないこと=損しない」ということではありません。


なぜなら、基本的に物価は上がっていくからです。


たとえばディズニーランドのチケットは開業当初の1983年は3,900円でした。

それが2021年現在は、8,900円。

38年間で2.2倍の値上げです。


つまり、1983年に5千円を貯金で持っていたらディズニーランドに行けますが、今の時代では行けません。


これが「インフレ」です。


物価が上がる国においては、「お金が増えない=損している」ということになります。


日本は物価が上がりにくい国ではありますが、それでも上がっているので…


「元本そのまま=100%損します」という意味だと捉えた方がいいです。




【2.老後に必要なお金が貯めにくい】


2つ目のデメリットは、目的を達成できない、ということです。


たとえば、老後のために貯金している人は大勢いますが…


そのまま貯金していて本当に足りるのでしょうか?


物価上昇や税金上昇、年金の現象を考慮すると普通の会社員の場合

・50代で2000万円
・40代4000万円
・30代6000万円


ざっと、これくらいの資金が必要になります。


これを貯金や保険で貯めようとすると【毎月10万円以上】は貯蓄に回す必要があるってことです。


でも、老後のために毎月10万円以上貯金している人なんてほとんどいません。


つまり、「老後ほぼ確実に足りなくなるけどお金は貯めている」という状態なわけです。


頑張って貯めても全然足りない、といのはデメリットだな、と。


【3.ローリスクの資産運用の方が圧倒的にリターンが大きい】

最後のデメリットは、リターンが少なすぎることです。


これも勘違いしている人が多いですが、貯金や保険も「資産運用」の1種になります。


かなりのローリスクローリターンの運用になるのですが…


同じローリスクの運用なら、投資信託やアメリカ株の方が圧倒的に優秀です。



投資信託やアメリカ株は損するのが怖い、と考えてしまう人が多いですが、それは間違い。


データで考えると、リスクが低いのは投資信託やアメリカ株の方です。


もちろん、元本を下回る可能性はあります。


ですが、ざっくりいうと


・インフレリスクによりほぼ100%損をしてしまい、月10万円以上貯めないといけない貯金や保険

・99%の確率でお金を増やすことができ、老後のお金を作りやすいアメリカ株


こんなイメージです。


・1%の確率で元本を下回ることがが怖いからインフレで100%損をするけど元本が減らない方を選ぼう



これめちゃくちゃもったいなくないですか?


資産運用の中でリターンが低すぎるのは大きなデメリットだな、と。



以上が僕の考える貯金や保険のデメリットです。



これが納得できるかどうかは、あなた次第。


正直、僕はどっちでもいいと思います。


大事なことは、あなたが自分の判断で選ぶことなので。


自分の選んだ選択肢に責任を持つことが一番大事です^ ^


判断するためにお金力が必要なので、ぜひお金力身につけてくださいね!


それでは、またのメールをお楽しみに。









ここまで読んでいただき
ありがとうございましたm(_ _)m

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