ドル円がついに150円を超えて、やべーなーぁと思っている黒田です。
さて、今日は「貯金は安全?」というテーマでお話しします。
僕のメッセージを受け取っているのなら、おそらく「貯金や保険でお金を貯めたい!」という気持ちは持っているはず。
ただ、その一方で「本当に資産運用しても大丈夫なのだろうか?」という気持ちもあるでしょう。
これは前提として「貯金=安全」という考え方があるからです。
ただ、本当に貯金って安全なんですか?
ちょっと考えてみましょう。
まず、大前提として「貯金」も「資産運用」の1つです。
貯金は郵便局や銀行にお金を預けて運用してもらい、利息をもらう。(銀行の場合は預金といいます。)
この仕組みの立派な資産運用です。
ですので、貯金も資産運用の1つということは頭にいれておきましょう。
じゃあ、次に歴史で考えたときに貯金って安全だったのでしょうか?
日本は、基本的にはインフレ社会で税金もどんどん増えています。
つまり、物価がどんどん上がっているわけです。
ということは、30年前に100万円で買えたものは、いまは買えません。
これは、100万円の価値が下がっている。
つまり、「損をした」ということです。
歴史的に見ても、近年で貯金が物価上昇よりも増えていた時期はバブルくらい。
つまり、その一時的な期間以外を除き、「貯金は100%損をしてしまっている資産運用」なんです。
実際にドル円が150円を超えたってことは、円の価値は34%下がったってこと。
これは、100万円の貯金が76万円になった、とも言えます。
これが真実です。
ちなみに僕がお勧めしているアメリカ株は、15年以上積立投資した場合、過去200年でマイナスリターンだったことはありません。
データで考えると「貯金の方が危ない」というのが答えになります。
この「事実」を知っても、あなたは「貯金=安全」と思うでしょうか?
貯金が安全だと思っているのは、はっきりいって教育による洗脳みたいなものです。
正しく理解して、正しく運用することを心がけましょう^ ^
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