妻が欲しいということで、うる星のラムちゃんに囲まれて仕事している前村です。(置き場所は僕の仕事場になるのかい笑)
さて、今日は「貧乏人とお金持ち」というテーマでお話しします。
貧乏人は安物が好きだ。
お金持ちはそれ以上に、安物が好きだ。
最初の1行目にハッとして、2行目でグッときましたかね?
(トシちゃんか笑)
冗談はさておき、貧乏人とお金持ち。
似たようで、似ても似つかないものがあります。
それが、思考です。
どちらも安いものが大好き。
でも、この安いものの意味は異なります。
その違いとは、「価格でみるか価値でみるか」です。
貧乏人の思考は、純粋に価格が安いものが大好き。
お金持ちは、価値基準で考えたら価格が安いものが大好き。
ということ。
僕も以前までは、ちょー貧乏人の思考でした。
とにかく安けりゃいい。
ご飯なんて胃に入れば一緒。
セールだからたくさん買っておこう。
などなど、あげたらキリがありません。
これはまさしく貧乏人がする、安いものが大好きな行動です。
ですが、今ではいいものにはちゃんとお金を払う。
安くても問題ないものには、全くお金をかけない。
こんな形で、アクセルとブレーキが上手に使いこなせるようになりました。
この違いを生んだものこそ、自分にとっての価値基準での買い物です。
衣食住を備えて生きていくのであれば、最低限のものを揃えれば十分。
全てにおいて、いい生活をしようと思ったらお金がいくらあっても足りません。
そして、何でもかんでもお金をかけたからといって、豊かになるとは限らないです。
経営者など一見お金があるように見える人でも、物質的な豊かさがあっても心が豊かでない人はこれが原因。
そこで大事になってくるのが、自分にとって価値の高いものに対して優先順位をつけてお金を使っていくこと。
例えば、家族のために家を買う!
という場合も、家族のためにという言葉は非常に曖昧です。
実際に家族が求めているものが何なのかを深掘りしてみないと、本当に自分にとって必要な価値は見えてきません。
家族団欒できる場所が欲しいなのか、心休まる空間が欲しいのか、家族と過ごせる時間が欲しいのか。
それぞれの想いをしっかりのせてあげないと、家を買ったのにローンに追われて仕事の残業に追われて思ってた生活と違う。
なんてことはよく起きます。
これは正しく価値を見ていない典型例です。
家に憧れがある人もいるかもしれませんが、なぜ憧れるのか?
何に憧れているのか?
よく考えてみてください。
家に限らず他の買い物でもそうです。
ブランド物や車、さまざまな商品においてなぜそれが欲しいと思うのか?
その感情の中に、あなたが本当に求めている価値の正体が隠れています。
それがわかってくるとわざわざ価格が高いものを買わなくてもいいし、そのために安い商品も買わなくてもいい。
節約ではなく、自分にとって価値のあるものにお金を使える倹約を目指す。
これがお金持ちの思考です。
無理な節約は、他の高い買い物をするリバウンドに繋がります。
無理なく自然体で、自分が豊かになるお金の使い方ができるようにしましょうね。
自分の価値観を見ていくには、過去に使って良かったものや使わなくて良かったなと思うものを整理したら出てきやすいので、参考にしてみてください。
それでは、また!