夜に間接照明をつけながら本を読む時間が好きな前村です。(最近はようこそ、ヒュナム洞書店へという本を読んでます。)
さて、今日は「誰のための買い物?」というテーマでお話しします。
あなたは今の生活に満足していますか?
「満足してます!!」
と答えられる人は少ないのかなーと。
では、質問を変えます。
あなたは今、生きる上で最低限の生活は送れていますか?
「流石にそれはできてるよ」
そう思ったのではないでしょうか。
そうですよね。
日本では、そもそもどんな人でも最低限の生活が送れるような環境は整っています。
でも今の生活に満足している人は少ないんです。
その原因は自分のためではなく人のためにお金を使ってしまうから。
あなたが生活に満足したり、充実感を感じたり、幸せだなーと感じるのはあなたの内側からくる感情ですよね。
ですが、お金の使い道として多いのは周りからどう見られるのか?
外側から意識された欲求を満たす使い方です。
これは他人からよくみられたい、認められたいという人間本来の欲求を逆手に取った企業の戦略からきています。
例えば洋服に関しても最低限の生活で言えば風邪を引かない程度の衣服があれば十分です。
しかし、これも周りから見た時におしゃれでいたい
いいものを身につけたいといった感情があることでお金を使います。
洋服がすごく好きで幸せだと感じる人は使った方がいいお金です。
でも洋服を買ったり、ブランド物を身につけても満たされない。
そう感じるならあなたの内面的な欲求を満たせていません。
買い物をした瞬間は一時的に満たされることはあります。
でもこうした満足感は長続きしません。
また褒められるために洋服を買う。
その繰り返しです。
外から得られる満足感を求めると、なくなるたびに満たされなくなります。
最低限だと思っている生活費も周りに合わせた使い方をしていれば満たされることはありません。
限られたお金を有効的に使うかどうかはあなた次第。
お金がたくさんあれば選択肢は増えますが、あなたの満足度は使い方次第で決まっていきます。
もし、あなたが今のお金の使い方に満足ができていないのなら
お金を使うたびに、「幸せだなー」と内側から溢れる感情を満たせるものに使えるようになりましょう。
これができるとお金の量に関係なく少しずつ人生の満足度も高まっていきますので。
それでは、また明日!