久しぶりに飲み会に参加して、しっかり二日酔いになった前村です。
さて、今日は「夫の依存」というテーマでお話しします。
先日、知人女性と話してた内容です。
その女性は2歳と5歳の子供がいるお母さん。
夫は医者で本人は専業主婦。
はたから見れば、いい家庭に見えるでしょう。
しかし、その女性が話していたのは「夫から自立したい」そんな内容でした。
色々な背景がありますが、夫からある程度の稼ぎを作らないなら育児は手伝わない。
そう言われたそうです。
僕はその言葉を聞いて、「あーなるほど」と思いました。
普通こんなこと言われたら
ひどい
自分の子でしょ
なんであなたは好きにして、私は我慢しなきゃいけないの?
そんな声が聞こえそうです。
まぁ僕もそう思いますよ。
ただ今回は過度な表現かもしれませんが、同じような家庭は多いと思います。
夫は仕事をして、家族のために頑張ってくれてる。
だから休みの日ぐらいは自由にさせてあげたい。
ただ、夫がわざわざ仕事やお金を引き換えに出すのには理由があります。
それが、自分はお金を稼ぐこと以外に家族に貢献できない。
だからそれを認めてほしい。
自分が貢献できる明確な理由が欲しくて、このような主張をするんです。
ぶっちゃけ、夫に言われた言葉を鵜呑みにして、この女性が子育てしながら稼いだら
夫は自分の居場所を見失い、さらに家族に対して強く当たる可能性があります。
男性は本能的に守りたい欲求があるので、守る必要がないと示されるといやなんです。
ちょっと面倒ですよね笑
夫の発するお金の不満は、自分を認めて欲しいサイン。
夫は夫で、自ら仕事で忙しい環境に依存しているんです。
正直お金があろうがなかろうが、お互いに認め合える関係であれば揉める機会は減ります。
実際に、結婚し子供が生まれる前はそんな喧嘩はしなかったという家庭は多いので。
お金の問題の内側には、互いに認めてもらいたい。
愛されたいとか、そんな思いが隠れているんです。
だからこそ、普段から仕事に関係なくお互いを褒めたり。
素直に感謝を伝えることが、実は大切だったりします。
育児に参加しないなんて言われたら、辛いかもしれません。
しかし、家族を支えるために1人で働く夫も孤独を感じています。
どうかお互いが寄り添って、家族が豊かになる選択をとって欲しいなと僕は思っています。
もう寄り添う気持ちも持てない!
それはそれで1つの選択肢なので、どんな状況でも自立できる環境は作っておきましょう。
P.S.全員が全員そうかと言われたら、そうではありませんよ。
ただ潜在的に、人は他人に認めてもらいたいという承認欲求はあるので。
1つの参考にしてもらえれば。