膝があざだらけの前村です。(スノボーで転びすぎました。)
さて、今日は「見守る」というテーマでお話しします。
昨日、姪っ子と甥っ子を連れてスノボーに行ってきました。
前職の同僚とともにかれこれ4年ほど毎年恒例行事になっているイベントの1つです。
年明けに行く予定がズレてしまい、ようやく昨日行ってきたのですが、そこですごく学びになることがありました。
お金にも通ずることがあったのでそれを少しシェアしますね。
今回連れて行ったのは中学生の姪っ子2人と小学3年生の甥っ子1人です。
姪っ子2人は毎年来ているので上手に滑れていたのですが、甥っ子は去年からスノボーを始めたのでまだ1人では滑れない状態でした。
怪我をしてしまうと怖いので甥っ子には丁寧に滑り方を教えていたのですが、これがなかなかうまくいかない笑
滑る知識も怪我をしないための方法もわかっています。
そして、人に教えることもこれまで何度もありました。
それなのに甥っ子にだけは伝わらない。
どうしたものかなーと悩んでいたところに、同僚が助けに来てくれました。
同僚はお子さんが幼い頃からスノボーを教えていて小さい子供に教えるのがとにかく上手なんです。
同僚からも手解きを受けて甥っ子のサポートを変えたところ、あら不思議。
最初は何度か転ぶこともありましたが、転ぶ中で立ち方も覚えて最後には1人で滑れるようになっていたんです。
知識があるが故に初めは事細かく教えていたのですが、それがよくなかったようで。
最低限転ばない方法がわかったらあとは転びながら体で覚えていきました。
子供の成長は本当にすごいですよね。
僕たちが思っている以上に子供も自分なりに考えているんだなと気付かされる1日になりました。
これは子供へのお金の教育にも通ずるものがあります。
受講生からの質問でも「子供へのお金の教育はどうしたらいいですか?」
とよく聞かれます。
できればお子さんにもお金の教養を身につけてもらいたいですよね。
でも、そもそも親自身がお金に対する知識がなければ何も教えてあげることはできないです。
そして、知識があったとしても教え方を間違えてしまえば、子供には伝わりません。
手取り足取り教えたとしても子供自身が必要だと気づかない限り、身につくこともないです。
今回のスノボーで僕が学んだことと一緒。
それでもスノボーは怪我せず楽しんでほしいし、お金の知識もしっかりつけてほしいですよね。
だとしたら、あなたがやるべきことは
・お金の知識をあなた自身が身につける
・最低限のサポートをしながら子供の経験が溜まるまで見守る
・1人でできない時は相談できる環境を作る
まずはこの3つを意識してみましょう。
子供のためにと思って色々伝えたくなる気持ちもわかります。
しかし、子供なりに考えていることはたくさんあるはずです。
きっとあなたが子供の時もそうでしたよね。
見守りながらも怪我をしないように導いてあげる。
これはお金でもスノボーでも一緒だなと。
きっと日常生活でも色々見守りながら成長をみてきたと思うので、お金も同じように考えられるようになりましょうね。
それでは、また明日!