from 黒田光弘
「あーーーー、
早く話終わらないかな。。。」
以前、とある事業主の人の
お話を伺いました。
何度か面識はあるのですが
そこまで仲がいいわけではありません。
ただ、同じ健康産業に
関わる人なので
方向性は僕と同じです。
で、お会いした時に
その人が関わっている
健康産業のビジネスの話になったんです。
どんな話だったか
簡単にまとめると
・僕には将来やりたいことがある
・だから、いま頑張っている
・世の中の人を本当に健康にしたい
・自分のサービスは本当にいい
・黒田さんにもそのサービスにかなり合っている
ざっくり、こんな感じです。
で、その話を聞いた僕の感想が
「あーーーー、
早く話終わらないかな。。。」
これなわけです。
けっこう長い時間
聞いていたので
疲れました(笑)
ただ、その聞いたサービスが
悪いサービスだったわけではありません。
じゃあ、なぜ僕が
話を聞いていて疲れたのか?
あなたにはわかるでしょうか?
理由は簡単です。
それは
「その人が自分の話ばっかりしていたから」です。
これは営業の基本でもあるのですが
商品を売りたい場合
話す割合は
「お客さん9割:自分が1割」
これくらいのイメージです。
これくらいのイメージで話して
実際はお客さん7割で
自分が3割くらいになります。
なぜ、相手にはたくさん
話してもらった方がいいのか?
理由は2つです。
1つ目の理由が
「人は基本的に自分が話したい生き物だから」です。
別に営業じゃくても
相手の話をずーーーっと
聞いているのって疲れませんか?
よっぽど面白い話ならいいですが
そんなことはほとんどありえません。
ただ、話している人は
気持ちいんですよね。
だから、相手にいい気分に
なってもらうためにも
話す割合は相手が多い方がいいわけです。
2つ目の理由が
「話すことで相手のことがわかるから」です。
そもそも、
サービスが必要かどうかなんて
話を聞いてみないとわかりません。
極端な話、
最新型のテレビを買ったばっかりの人に
最新型のテレビは売れませんよね?
また、人は自分に興味のない話は
聞きたくありません。
だからこそ、
相手がなにに興味を抱いているのか?
相手がどんな悩みを持っているのか?
相手に話してもらうことで
自分のサービスが必要かどうかわかります。
また、日常会話でも
相手の興味のある話に合わせることができます。
そういった意味でも
相手の話を聞くことが重要なわけです。
今回の人は
僕の話を聞くことなく
自分の話ばかりをしていたので。。。
信頼関係も特にないのに
ずっと話されてもねぇ。。。
しかも、経営者目線で言わせてもらうと
ビジネスプランもめっちゃ甘いし。。。
いろいろ突っ込みたいのを
我慢して聞いていました(笑)
特に健康関係の人は
「これ、とてもいいんですよ!!!」
と自分のサービスのことばかり
語ろうとするので注意が必要です。
コミュニケーションの基本は
いかに相手に話してもらうか?
営業でも良好な人間関係を
築くうえでも「聞く力」は
大切なのでぜひ、意識してくださいね。
PS
僕も健康や経済の話をすると
止まらないので日々、
エスカレートしすぎないように
意識しています(笑)
それでは、また明日。
ここまで読んでいただき
ありがとうございましたm(_ _)m
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