老後のリアル
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こどもだってうまいんだもん。飲んだら、こういっちゃうよ」とういCMをわかる人がどれくらいいるのなか、と思っている黒田です。
(続きが分かる人はご返信ください(笑))

さて、今日は「老後のリアル」というテーマでお話しします。

 

僕の元に相談に来る方は「老後が不安で、、、」という方が多いです。

ただ、ほとんどの場合「漠然とした不安」なんですね。

ようは、なんとなく不安なだけで、具体的にどうなるのかは分からない。

そこで、今日はあえて実際に起きていることを少しシェアします。

ただ、怖がらせたいわけでも焦らせたいわけでもありません。

あくまで事実を確認して、早くから問題に対処してほしい。

それが、僕が伝えたいことです。

では、早速。

 

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定年退職後、年収が500万円以上ダウンしてしまいました。

年で貯金を500万円以上、取り崩してしまい、毎年このペースでいけば、4年で貯金がなくなる不安があります。
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今年52歳でパートナーは57歳、2人共ほぼ貯金も無く、この先が心配です。
私は結婚する前に約400万くらい投資で騙されました。

2人で働いてこのくらいならやって行けるかな?って感じで、でも旦那が働けるのは65歳で定年です。その後を考えると不安でたまらないです。
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これは実際に老後を迎えている方、そして老後が間近に迫っている人の相談です。
(相談内容は個人が特定されないように編集していますが大枠は同じです。)

これをみた時に、あなたはどう思うでしょうか?

 

この2人の未来は、ほぼ同じです。

おそらく、60代のうちに貯金がつきて、そこからは少ない年金でギリギリの生活を続けていくしかないでしょう。

お金がないので、家から出かけることはできません。

ただ、時間がすぎるのを待つだけです。

 

病気になったり、体が悪くなれば介護が必要になるので、家族には負担をかけることになるでしょう。

介護という肉体的な負担だけでなく、介護費用を払う余裕が自分にはないので、経済的な負担も家族にかかります。

精神的に経済的にも肉体的にも「健康」とは程遠い生活になってしまう、、、

これが今の「老後のリアル」です。

 

ただ、今の老後はまだ年金がもらえるだけマシな方です。

今の20代、30代、の老後は年金も減り、物価も上がるので、もっと悲惨な老後になるかもしれません。

だからこそ、早いうちにしっかりと対応することが必要なんです。

 

暗い話に聞こえますが、逆にいえばちゃんとしたお金の知識があれば未来は明るくなります。

老後に年収が下がっても、お金の教養がある人は上手に家計管理もできるし、配当の収入を年金の足しになるので、貯金が尽きることはありません。

50歳で貯金がなくても家計を見直しながら、70歳まで無理なくはたらき、そこまでにしっかりと運用もすれば、状況はかなり改善されます。

 

お金の教養を身につけて、1つ1つ問題に対処していけば未来は明るくできるんです。

だからこそ、「漠然とした不安」を「明確な問題」として捉えてもらう。

そして、少しでも生活を豊かにできる人が増やす、というのが僕の仕事です。

 

不安は放っておいても、解決しません。

ですが、ちゃんと把握すれば解決できます。

 

未来を明るくするためにもお金の教養をしっかりと身につけて、コツコツやりましょう。

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