「黒田さんが、意識して継続していることはなんですか?」と聞かれたら、「10歳から現在まで週刊少年ジャンプを読み続けていることです」と答える黒田です。
(漫画の力は偉大ですよね)
さて、今日は「毎月どれくらい投資に回す?」というテーマでお話しします。
僕は中学生の頃、部活でたまに「時間走」というのがありました。
普段は、校庭を何周といった「距離走」が多いです。
ただ、時間走は「〇〇分走る」といった距離ではなく、時間いっぱい走るランニング。
早く走っても遅く走っても、30分なら30分走り続けるのが時間走です。
そして、この時間走で、ごくまれに「時間を決めないで走り続ける」という時がありました(^_^;)_
僕はこれが大っ嫌いでした(笑)
なぜなら、いつ終わるか分からないからペース配分が難しい。
また、ゴールが見えないランニングというのは精神的にも辛いんですよね(^_^;)_
ですので、終わりのない時間走のときは、テンションが下がりまくった記憶があります(笑)
さて、この終わりの見えない時間走と同じようなことを現実でしている人がいます。
それは、目標金額を決めずに貯金をしている人です。
老後にいくら必要かを計算せずに、なんとなくで貯めている。
「とりあえず、これくらいかな」という感覚で貯めているわけです。
これは、のちのち精神的にも経済的にも辛くなっちゃいます(^_^;)_
なぜなら、ほとんどの場合ゴールに到達できないからです。
たとえば、老後2000万円を30年で貯めようと思ったら、毎月いくら貯金が必要かわかりますか?
答えは、毎月約5.5万円です。
つまり、5.5万円を毎月貯金していない人は、老後2000万円には届かない、という現実があります。
そして、いざ老後を迎えた時に
「え、やばい、これ年金だけだと生活やばくない!?」
「貯金もこれじゃ足りないし、どうしよう???」
と、こうなるわけですね。
これは辛いですよ(^_^;)_
正しくゴールが分かっていれば早く対策できます。
また、早く気付けば貯金ではなく運用で増やすこともできます。
終わりの見えない時間走をやめて、「ゴールを自分で決めて走る」
お金を貯めるのにもこの意識が大事なんです。
あなたはゴールを決めていますか?
また、そのゴールは正しいですか?
ぜひ、考えてくださいね。