漠然とした不安は解決できません
Pocket

最近、ユニクロのウルトラストレッチジーンズが部屋着としてもちょっとしたお出かけにも使えてる優秀さに頼りきっている黒田です。
(要はめちゃ履いてるってこと)

 

 

さて、今日は「リスクと対策」というテーマでお話しします。

 

 

外は暑いけど、店の中はクーラーガンガン。

 

こういう時って服装に困りますよね。

 

なので、涼しい服装で出かけるけど1枚羽織るものを持っていく。

 

 

こんな経験があなたにもあるかもしれません。

 

小さなことですが、これは「クーラーガンガンで体を冷やしてしまう」というリスクに対して、「羽織るものを持っていく」という対策をとっているわけです。

 

僕らはこのように普段から「リスク」に対して「対策」を自然と取るようにできています。

 

 

お腹が空いたらご飯を食べる、とかも同じ原理です。

(餓死したくないから腹を満たす)

 

 

では、お金に関わることにはどんなリスクがあるでしょうか?

 

・給料が下がる
・勤めている会社が倒産する
・病気や怪我でなって働けなくなる
・老後の資金が足りず生活苦になる
・詐欺師に会うetc…

このようなさまざまなリスクが考えられます。

 

 

このようなリスクに対して対策を事前に考えておけば、問題ないわけです。

対策を考えるときのポイントは2つ。

 

1.確率の高いリスクから対策する
まず、大事なことは確率の高いものから対策を考えることです。

 

たとえば、勤めている会社の倒産と給料が下がるリスクではどちらが高いでしょうか?

 

普通に考えれば給料が下がるリスクの方が高いです。

 

だとしたら、「給料が下がったとしてらどんな対策をするか?」を事前に決めておきます。

 

ちなみに僕の場合は、収入の5割でも生活できるようにする、という対策。

 

もし、来月から収入が半分になっても僕はなんの問題もありません。

 

生活水準をすぐに下げれるように固定費があまりかからない生活をしているからです。

 

 

他にも老後の生活苦と怪我で働けなくなるリスクでは、老後の生活苦の方が確率が高い。

 

だから、老後の生活苦に備えることから先に始める必要があります。

 

 

 

2.起きたときの問題が大きいものを対策する

2つめは問題の大きさによる問題です。

 

たとえば、僕は医療保険も生命保険も入っていません。

 

なぜなら、僕が死んでも病気になっても社会保険でほとんど対応できるからです。

 

ですが、お子さんが小さい方であれば、パートナーが亡くなってしまったら、大きな問題です。

 

自分一人で育てないといけないですからね。

 

遺族年金は貰えますが、お子さんが18歳になるまではきついかもしれません。

 

だとしたら、18歳までは生命保険に入る、というのは1つの手です。

 

 

亡くなる確率は低いですが、起きた時に問題が大きいので。

 

 

個人的には病気や怪我で働けなくなるリスクは社会保険で十分対策できるので、僕はお子さんがいても入らないと思います。

 

ただ、社会保険の補償をしっかりと把握した上で、それでも必要だと思えば入ってもいいでしょう。

 

これは他のリスクへの対策と優先順位は決めた方がいいですが。

 

このように不安をなくすために必要なことは

・リスクを把握すること
・その対策を考えること

ここからスタートします。

 

 

不安は誰にでもありますが、「漠然とした不安」は解決できません。

 

「不安」を「リスク」として具体的にすることで対策ができるようになります。

 

ぜひ、あなたも「リスクと対策」を普段から意識されてくださいね。

意外となんでも対策できます。

 

 

 

 

それでは、またのメールをお楽しみに。

 

 

 

ここまで読んでいただき
ありがとうございましたm(_ _)m

Pocket

貯金や保険よりも堅実に資産を増やす方法