廃校になった小学校で、「有機野菜」と昔懐かしい「きな粉揚げパン」の給食を食べてきた前村です。(小学校の低い机がなんとも懐かしい)
さて、今日は「決断」というテーマでお話しします。
以前書いたエッセイで、選択の話をしたと思いますが覚えてますかね?
僕たちは日々、多くの選択をしており、その思考は1日で3万5千回にも及びます。
そしてその多くは、あなたの価値観からくる無意識の中での選択。
しかしその一方で、選択と一緒にするのが決断です。
何かを選択するということは、その一方でもう1つの選択肢は取らないという決断をしています。
また、逆も然り。
一方を選ぶという選択も、1つの決断と言えるでしょう。
いわば決断とは、選択とも表裏一体にあります。
その中で、僕たちが無意識でする選択と決断は、心に何も負担がありません。
トイレより先に歯を磨こう。
おかずより先にご飯を食べよう。
この信号は止まってゆっくり行こう。
このように、何気ない選択と決断は当たり前のこと。
ただ時に、僕たちは大きな決断を迫られる時がありますよね。
例えば、マネーアカデミーに受講するかどうかも、その1つだと思うかもしれません。
転職や結婚、離婚など人生の中で大きな決断のタイミングは誰しもが経験します。
これは無意識ではなく、意識的に決断をするので心にも負担が大きいです。
この時、目の前にある選択肢はこれまで通りの道と違う新たな道。
大きくこの二つの選択肢からの決断になります。
さて、あなたならどちらの道を選ぶことが多いですか?
どちらかが正解でどちらが不正解。
実はわかりやすい2択に見えるかもしれませんが、僕はそうではないと思っています。
僕がこの時に考えるのは、どちらを選んでも自分で正解にする。
そのために、目の前の決断できるチャンスを真剣に考えます。
決断とは「決めて断つ」という意味で、強い言葉に感じるかもしれません。
捨てるのが怖くて、これまで通りの道を選ぶ人も多いですよね。
僕も、そう選択してきたこともたくさんあるのでよくわかります。
ただ、大きな決断を迫られた時に考えて欲しいのが
「決断はあなたが次のステップに進むためのチャンスにしか来ない」
ということです。
日々生活をしているだけなら、そんな大きな決断なんて必要ないですからね。
いま、目の前で大きな決断を迫られるということは、非日常的なものでそれはチャンスです。
時々、今回はタイミングが合わないのでやめます。
と自らチャンスを遠ざける人もいますが、そんな人に次のチャンスは来ません。
実際にマネーアカデミーの面談をした人で、タイミングが合わないからやめると言った人で来た人は見たことないです。
一回断ったけど、色々回ってみて戻ってきた人はちらほらいます。
ただ、これはタイミングを後回しにしたわけではなく、他の選択と比較しただけなので。
タイミングを間違えないように、大きな決断が目の前に来た時には「チャンスきた!」
そう考えてみてください。
もしそれでも迷った時には、あなたの人生にとってどちらを選択した方が最短距離で近づけるのか?
選択した時のメリットデメリットを、ぜひあげてみてください。
2つのメリットデメリットを明確にした時、客観的にみて言い訳混じりなものが多かったらそれはあなたが進むべき方向です。
僕たちは変わることを嫌がるので、言い訳がたくさん出てきますから。
ぜひ、決断というチャンスを逃さず、常に最高の自分を更新できるようにしていきましょうね。
それでは、また!