欠乏感
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満月の日に、陣痛が来るかなと思って構えていたのに音沙汰なしだった前村です。(焦り禁物)

 

さて、今日は「大きな家がほしい」というテーマでお話しします。

 

夢のマイホーム。

 

人生で1度は聞いたことありますよね。

 

大きな庭に大きな窓、吹き抜けの玄関。

 

理想の家を建てたいと考えたことがある人は、たくさんいると思います。

 

僕もよく考えてました。

 

いまだに妻と散歩をしていても、いろんな家を見てはあーだこーだ言ってます。

 

人の家に、とやかく言うべきではない笑

 

家を建てるかどうかは、好みなのでどちらでもいいです。

 

ただ、家を買う心理はなんでなのかなーと考えると、日々の生活にも当てはまることが多いなと。

 

ぶっちゃけ、どんな家に住もうが屋根と壁があれば最低限人は暮らせるわけじゃないですか。

 

それなのに、わざわざ家を買う理由や心理は何かなというと「欲求を満たしたい」

 

これに尽きます。

 

正直今の時代、生活に足りないものなんてないですよね。

 

衣食住、誰もが手にすることができ、生活に困窮する方が難しいです。

 

実際に僕も、学生時代は生活保護を受けていましたが、家もあったしご飯も食べられました。

 

お金がなさすぎて電気やガス、携帯代が払えなくて止まったこともありますが、今も平然と生きてます笑

 

でも、多くの人が自分は満たされない。

 

豊かではないと勘違いしています。

 

周りの人が持っているものを持っていなかったり。

 

理想のものが手に入らなかったりするだけで、自分が豊かでないと勘違いするんです。

 

物質的な豊かさを求めることは、人間の性なので仕方ありません。

 

ただ、物質的に満たされていない=豊かではないという方程式はないです。

 

あなたが子供の頃も、何かが手に入った時は嬉しかったかもしれません。

 

それでも友達と遊びに行ったり、家族で出かけたり、家でゲームをしたり今ある環境で十分心が満たされていましたよね。

 

ほしいものが手に入らないから、私の人生つまんない。

 

そんな風に思ったことはないと思います。

 

でも大人になると、周りと比較してないものばかりに目がいき、豊かじゃないと勘違いしています。

 

目に見える情報。

 

処理できる情報が増えることで、自分の豊かさに対して盲目になっているだけなんです。

 

「今、ある」「今、いる」

 

ただそれだけでも生きることができ、人生が満たされていると思えるようになれば欠乏感は薄れていきます。

 

ほしいものがあることは、1つのモチベーションになるのでいいことですが、ないことに欠乏感は感じないでください。

 

あなたはすでに、多くのものを持っているはずなので。

 

ぜひ、ないもの探しばかりするのではなく「今あるもの」探しをしてみてください!

 

 

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