子どもの頃は、落ち着きがなさすぎて通信簿に「落ち着きがない」と書かれ続けていたことを今になると誰も信じてもらえない黒田です。
(人は変わりますね。)
さて、意外と使っているお金の話をしたいと思います。
僕はスクール説明会で、
「人はどうせお金を使う。だったら有意義に使いましょう」
こんなメッセージを伝えています。
ただ、実際にどれくらい使っているかって意外とみんな把握していなんですよね。
そこで、いくつか例を挙げていこうかと。
1.どうでもいい飲み会に使うお金
月5000円×30年=180万円
2.服に使うお金
1シーズン2万円×30年=240万円
3.住宅ローンの金利
3000万/金利1%/35年=557万円
4.住宅にかかる固定資産税
3000万円程度の家/年間10万円×50年=500万円
5.車にかかる税金・税金&車検などの整備費用
年間15万円×30年=450万円
6.コンビニなどでちょっとした買い物
週500円×50年=120万円
1〜6の合計 2047万円
と、まあこんな感じ。
これらのお金は、工夫によっては「使わなくていいお金」です。
でも、意識せずに払っている人って多いんですよね。
簡単にいうと、一生で1000〜2000万円くらいは「無駄」に使っているということになります。
「まぁ、みんな払っているからいいだろう」と軽い気持ちでいろいろお金を使ってしまう、、、
こうなると、どんどんお金が無くなるわけです。
それに対して「お金力」を身につけることにいくらお金を使うでしょうか?
たとえば、もっとも手軽に勉強できる「本」
社会人で、本を年間4冊以上読む人は15%程度しかいないそうです。
(ちなみに1冊も読まない人が半分です。)
つまり、逆にいえば85%の人はほとんど本を読んでいない、ということ。
この中にお金の本を読んでいる人はどれくらいでしょうか…
本を3冊買ったとしても、投資金額は5000円くらいです。
たった5000円すらお金の勉強ににお金を使わないが、使わなくてもいいお金に2000万円使う。
これが日本の「お金の使い方の真実」です。
お金に困る人が多いのも仕方ないのかもしれません(^^;;
みんながお金に困っているということは、みんながしていないことをしたほうがいい。
これは当たり前の真実です。
だからこそ、「周りとは違う有効なお金の使い方」を意識してみてください。
「なににお金を使うか?」
「なににお金を使わないか?」
僕も気をつけるので、あなたもぜひ。