人に会うと実年齢よりも上を予想される事が多い前村です。(いい意味で大人っぽいのでしょう笑)
さて、今日は「自分の歴史」というテーマでお話しします。
知り合いの経営者から言われた言葉で、大事にしているものがあります。
それが、「年齢は生きた年数は教えてくれるけど、その人の生き様は教えてくれない」というもの。
これを聞いたときに、すごく腑に落ちました。
これまで400名以上の方とお話をしてきましたが、本当に多くの方がいます。
年齢も性別も、これまでの生き方も。
当然僕も同じです。
ぶっちゃけ、子供の頃とかって歳をとれば大人になると思ってませんでしたか?
でも、いざ歳を重ねてみても大して昔と変わらないんですよね笑
なので、なんとなく大人というものになるきっかけを探したり。
突然、変わることを期待している人が大勢いるなと感じます。
しかし、自分が思っている以上にそのきっかけは来ないし。
気づけば、毎年あっという間に1年が経ってまた1つ歳を重ねています。
歳をとれば大人になるなんて、正直幻想なんだなと。
では、何がきっかけになるのかというと。
自分自身の人生を振り返ることです。
いわゆる、自分の歴史(自分史)を作りましょうということ。
なぜそんなことをするのかというと。
人って自分の生きてきた経験で、今の物事も選択肢も決めています。
過去に失敗をしたら挑戦をしづらくなるし、成功したら同じやり方で進む。
ある種、自分にとっての失敗パターン、成功パターンを自然にやっているわけです。
自分史を作れば、それが明確になるので、物事の選択をしやすくなります。
一方で、自分の生きた経験で今の自分ができているということは、
あなたの求める理想の状態に変化が必要な場合、これまでは選択しなかった方法も選ぶ必要があります。
これまでの人生の選択で今のあなたができているので、逆のことをやらないと変化は起きませんからね。
ただ、多くの方が自分の人生を振り返ることはしません。
まぁ、面倒くさいですしそれが大事だとはなかなか思えませんからね。
僕もそうでしたが、割と過去のことを反省するタイプだったので自然と向き合っていたのかなと。
結果的に自分の生き様を理解しているので、それが雰囲気として実年齢よりも上に見られる事が多いのだと思います。
もし、あなたが今よりも変化のある状態を目標にしているのであれば、まずは自分史を作ってみてください。
そして、選択をするときに心がヒリヒリするような選択肢があったら、思い切って選択してみましょう。
それが、これまでのあなたとは違った選択ができるタイミングなので。
あなたの今後の人生が、より望む形になることを願ってます!
それでは、また!