甥っ子の野球に行って絶賛筋肉痛の前村です。
さて、「今日はお金でできること」といったテーマでお話していきます。
お金は僕たちの生活の中で切っても切り離せない関係にあります。
衣食住全てにお金は必要。
人間関係や娯楽にもお金がかかる。
生きていく上で、お金の存在というのは非常に大きいです。
そのため、どれだけ収入を作れるのか。
どれだけお金を貯められるのか。
どれだけのお金が使えるのか。
生活をするために、お金を必要とし考える機会も多いですよね。
ただ、万能に見えるお金でもできることには限界があります。
ノルウェーの詩人が話していたことを今回は紹介しますね。
「お金があれば食べるものは買えるが、食欲は買えない。
薬は買えるが、健康は買えない。
寝心地のいいベッドは買えるが、安眠は買えない。
知識は買えるが、知恵は買えない。
華やかさは買えるが、美しさは買えない。
豪華さは買えるが、豊かさは買えない。
楽しみは買えるが、喜びは買えない。
知人は得られるが、友情は買えない。
使用人は雇えるが、忠実さは買えない。」
この言葉を聞いて、あなたは何を感じますか。
哲学的な話ですが、 目にみえる豊かさは買えるが、内面的な豊かさはあなた次第ということです。
お金はあくまでも目的を達成するための手段でしかありません。
目にみえる目的だけを考え達成してしまうと残るものは虚しさだけです。
大事なのは、その目的を達成した時にどのような感情を受け取れるか。
人は感情で物を買い、理屈で正当化します。
感情のコントロールはあなたにしかできません。
そのため、一時的に満たされるような感情の変化ではなく、長期的に満たされる感情を理解しましょう。
あなたが今まで使ったお金の中で今でも満足しているものは何か?
あなたはどのような場面で喜びを感じるのか?
あなたはどのような場面で幸せを感じるのか?
大金を使ったけど後悔した買い物は何か?
毎月使ってるけど対して満たされていない買い物はないか?
あなたの感情に寄り添って少し考えてみてくださいね。
何気なくお金を使っていると金銭的にも感情にも余裕はなくなります。
一時的な欲求を満たすためにお金を使い、お金も貯まらず満たされないというループであっという間に人生が終わってしまうので。
遠回りに見えますが、あなた自身について考えることはとても重要なことです。
お金を使う、貯める、増やすだけでなく。
使ったその先。
貯めたその先。
増やしたその先。
まであらかじめ考えておきましょう。
そうすれば今までと違ったお金の向き合い方ができ、あなた自身で感情の豊かさを作れるようになりますので。