保険はダメなのか?という趣旨の質問をいただきます。
僕は基本的に、保険が必要な人は本当に少ないと思っています。
ですので、いたるところで不要な保険に入らな方がいい!というメッセージを伝えているのですが、、、
一方で、「いや、でも保険はやっぱり必要じゃないかな。」と思う人もいます。
ただ、誤解しない欲しいのは全ての保険がダメだ、というわけではありません。
しかし、多くの人が「必要のない保険に入っている」という事実があるんです。
たとえば、独身20代の頃から死亡保険金が5000万円を超えるような保険。
これ一体なんのために入っているんでしょう?
実は、うちの妻がかつて入っていた保険がこれです。
保険会社の人に言われるがまま加入していのたのですが、これは明らかにおかしい契約。
保険会社は掛け金が大きい方が手数料がたくさん貰えるから、大きな保証金をかけさせた。
相手のことなど何も考えていません。
こういったことがまかり通っているのが保険の世界です。
本当に必要な保険なら、入ってもいいでしょう。
たとえば、お子さんが小さくて万が一があったときに最低限の保証金額が欲しい時などですね。
でも、同時に国の制度も知るべきです。
なくなった場合は遺族年金がいくらもらえるのか?働けなくなった場合は、労災や傷病手当金でいくら貰えるのか?
こういった制度を何も知らないまま、保険に入っている人が多すぎるんです^^;
「安心」に騙されないでくださいね。
信じるべきは「正しいお金の知識」です。