友人が飼ってるワンちゃんに癒されてきた前村です。(自宅の賃貸は金魚1匹も飼えないので辛い。)
さて、今日は「人生でいくら使う?」というテーマでお話しします。
日々、面談をしているとお給料が入ったら使っての繰り返しで自転車操業です。
いつまで経っても不安が消えない、という声をよく聞きます。
自転車操業になる原因は、お金が入ってきてからの仕組みができていないからです。
ただ今日は仕組みの話はしません笑
教えてくれよという方が多ければ、また書きますね^ ^
今日は、そもそもいくら使っているのかを冷静に考えてみましょう。
何気なく使っているお金も、生涯レベルで見るとかなりの金額です。
チリも積もれば山となるというのを、生活費に置き換えてみましょう。
漠然とした不安も、数値化すると現実味が出て行動のきっかけになりますので。
今回は23歳から働き始め、60歳までにかかる37年分の費用を計算します。
計算に使うのは、多くの方がかかっているであろう一般的な生活費として
外食費、携帯代、保険料、サブスク、車代この5つにします。
まず、外食費ですが、月に1度飲みにいったりランチなどの外食として5000円かかる場合。
1年あたり6万円、そして60歳までの37年間で220万円。
次に、携帯代は3大キャリアを使い月額1万円だった場合。
1年あたり12万円、60歳までの37年間で440万円。
次に、生命保険や医療保険などの費用として毎月3万円の支払いをした場合。
1年あたり36万円、60歳までの37年間で1332万円。
次に、NetflixやAmazonプライムなどのサブスクに3000円かかった場合。
1年あたり3.6万円、60歳までの37年間で133万円。
最後の車代については、項目を分けます。
まず、購入費用については150万円の車を10年乗り、合計4回乗り換えた場合の総額は600万円。
自動車税については、最も安い軽自動車でかかる費用は1年あたり1万800円。
これも37年間かかり続けると約40万円。
また、2年に1度の車検代として10万円がかかったとします。
すると、年間5万円なので37年間でかかる費用は185万円。
そして最後に、ガソリン代として毎月5千円かかった場合。
年間6万円になるため、37年間でかかる費用は222万円。
車にかかる総額費用は、1047万円になります。
いかがでしょうか。
何気なく使っているお金も、生涯的な費用でみたら結構な金額になりますよね。
それぞれの総額費用を足すと、2952万円です。
これ以外にも、住宅にかかる費用や水道光熱費、食費など生活に不可欠なものもある。
すると、あなたが使えるお金の選択肢は相当限られているということです。
この限られたお金をどこに使うのか?
お金の使い方によって、あなたの充実度は変わっていきます。
何気なくお金を使えば、あっという間にお金はなくなるので、大切に使いましょう。
自転車操業の原因になる1つの要因を上げるとしたら、お金の使い方がうまくないこと。
お金の使い方が上手くなければ、どれだけ収入が増えても生活は変わりません。
何かを変えたければ、一番コントロールできるお金の使い方から変えていきましょう。
増やす方法を探しがちですが、お金の使い方を変えられた方が効果は絶大なので。