パーソナルトレーナーに相談して、朝食をスムージーから玄米、納豆、サバ缶に変えた前村です。(どこ目指してるの?とよく言われますが理想の自分です笑)
ということで、今日は「無知を自覚する」というテーマでお話しします。
「前村さんって丸くなりましたよね」
これは、高校時代の後輩によく言われる言葉です。
特に尖ってたつもりはないんですけど笑
後輩からはそう見えていたのでしょう。
1人からならまだしも、会う後輩みんなに言われるので、なんでかな?
と考えたところ、要因は2つあるなと気づきました。
1つはキャプテンをやっていたので、当時は必死だったから。
100人規模の部活で、我の強い人が多かったんです。
そのため、まとめようと思うとかなり強気でいかないと難しいなと。
その結果、自分にも周りにも厳しくなったので、尖って見えていたのだと思います。
しかし、重要なのは2つ目。
それが、僕が世間知らずで無知だったから。
学生時代の比較対象は周りの友人です。
そのため、グループの中で輪の中心になると必然的に目立ちます。
目立った結果、自分の能力を正しく測れず自分を大きく見せてしまう。
キャプテンというだけで別に偉いわけではありません。
試合に出てるからといって、周りと人間的な差があるわけでもないです。
立場上、まとめる役割があるだけ。
ただ、それを勘違いして部員に対して常に厳しくしていたり。
僕の知識が欠けていたことで、横柄な態度をしていたのではないかなと思います。
しかし、大人になると学生の頃のように接する必要もありません。
早く生まれたから偉いとかもないです。
たまたま早く生まれただけですからね。
むしろ、後輩から学ぶこともあります。
1人1人生きてる世界が違うので、みんなが先生です。
そこに気づいてから、後輩との接し方が自然に変わり、以前より丸くなったと言われるのかなと。
自分が無知であることに気づいてから大きく見せる必要がなくなり。
むしろ、誰からでも学べることがあると素直になれました。
とある研究でも次のような結果があるそうです。
知識のない人は、自分を大きく見せようとする。
知識のある人は、自分を小さく見せようとする。
僕はまさに前者でした笑
自分を大きく見せる方が、都合が良かったのでしょう。
でも、これは損だなーと。
知識のある人は、自分にはまだ知識が足りないとわかるので、さらに学びを得るために行動します。
しかし、知識がない人は変な自信からわかった気になるんです。
そうなると他人のアドバイスも聞かず、自分が正しいと思ってしまう。
すると、新しい知識は入らないので成長も止まります。
現実的な知識レベルの前に、自分が無知であることに気づけるのか?
わかった気になっていないか?
ここに気づけるだけでも、知識の吸収力は変わります。
もし、お金の勉強でもわかった気になっていたらもったいないです。
自ら他の選択肢を潰して、可能性を狭めているかもしれません。
生きている間は学ぶことだらけです。
学びを止めた時点で現状維持します。
時代の変化がある中での現状維持は、衰退を示すのでこれだけは避けるべきでしょう。
僕もあなたもまだまだ無知である。
そう思いながら、素直に勉強を続けていきましょう。
知識は知恵になり、知恵は生きる術になるので。
安心して生きられる術を自ら手に入れていきましょうね!