パン屋って美味しいパンと美味しくないパンがはっきりしているよな、と思っている黒田です。
(やっぱり得意不得意があるんですかね。)
さて、今日は「不安の正体」というテーマです。
人は何かしら不安を感じる生き物です。
特にお金に関しては不安に思うことも多いですよね。
ただ、先日ちょっと考えたことがありまして…
それが「お金の不安ってなんだろう?」ってことです。
ちょっと説明しますね。
世界的に見ると僕ら日本人は日本に生まれた時点で勝ち組です。
年収400万円で世界の上位1%、年収300万円でも上位2%に入るそう。
つまり、おそらくアルバイトで年収が100万円程度しかなかったとしても世界の上位10%くらいに入るわけです。
つまり、比較論でいくめちゃくちゃ裕福ってことになります。
ただ、人間は身近な人と比べてしまう生き物。
世界で上位5%でも全然嬉しくないと思います。
ですが、日本に住んでいるだけで死ぬことはほとんどない。
ということはお金の不安は少なくとも「死んでしまう」という不安ではないですね。
餓死したり、凍え死ぬイメージはしていないと思うので。
じゃあ、なにに不安を感じているのか?
僕が勝手に分析した結果…(笑)
「生活水準が下がること」に不安を感じているのだと思いました。
つまり、「今の生活が維持できなくなったらいやだ」ということです。
実はこの考えでいくと「年収が高い=不安がなくなる」ではないことが分かります。
なぜかというと年収が高い人は生活水準を上げてしまうことが多いです。
生活水準を上げてしまうと、生活水準が下がる幅は大きくなります。
年収400万円の人は下がっても年収100万円なので300万円ダウンがマックスですが、年収1000万円の人は最大900万円ダウンになる。
つまり、生活水準を上げれば上げるほど不安は増えていく、ってことです。
これが豊かになれない人が多い原因かな、と思いました。
逆にいえば
「あー、私の不安は生活水準が下がることなんだな。だったら、どこまでなら許容できるんだろう?最悪でも、世界の上位10%の暮らしができるわけだし。」
と思えるようになれば不安はかなり軽減されるんじゃないかと。
多くの不安は自分で勝手に生み出しているだけなのかもしれません^ ^
ただ、もちろん「今よりも豊かになりたい!」という気持ちも大事です。
そのためには今からできることを1つ1つやればいい。
漠然とした不安があって、行動できないかもしれませんが、不安はまやかしだと思えば挑戦できることも増えるんじゃないかな。
ぜひ、あなたもお試しください^ ^