七夕の夜は曇りが多く、しばらく織姫と彦星は会っていないのかなと心配する前村です。(年に1回って厳しいですよね笑)
さて、今日はちょっと遅れて「七夕から考えること」というテーマでお話しします。
あなたは七夕が、なにをする日かわかりますか?
僕は正直全くわかりませんでした笑
織姫と彦星が会う日。
天の川がかかる。
短冊に願い事をする。
給食で七夕ゼリーが出る。
このくらいの知識です。
子供に願い事をかかせるなら、ルーツぐらい知っておきたいなと思い。
調べてみました笑
すると諸説ありますが、七夕は中国の行事で機織りや裁縫の上達を祈る風習から始まったそうです。
そして、七夕のルーツになっている織姫、彦星というのは
機織りの仕事をして働き者の織姫と、牛の世話をしてしっかり者の彦星のこと。
働き者だった2人が恋に落ちたことで、遊んで暮らすようになり働かなくなった。
するとそれに怒った神様が2人を引き離し、仕事を頑張れば年に1度だけ7月7日の夜に会わせること
を約束した、というお話だそうです。
なんとなく僕のイメージ通りの結末だったので、拍子抜けしました笑
ただ、調べる中で面白かったのが七夕の文化は日本以外でも行われており、楽しみ方が違うこと。
中国や韓国などの七夕は、日本でいうバレンタインのような恋人の日として扱われているそうです。
日本では織姫と彦星が会えるように願いを込める七夕。
一方海外では織姫と彦星の関係性にフォーカスして恋人の日として捉える七夕。
1つのイベントでも、世界を見渡すと違った見え方ができます。
僕たちが日々伝えている資産運用も、日本ではまだまだ浸透していません。
実際に日本人が保有する資産の保有比率は、現金が50%ほど。
そして、現預金に近い形で扱われる日本の積立保険も含めると、約80%が現金に近い形で保有されています。
一方、海外では現金の比率は10~30%ほど。
そして、海外の積立保険は運用だけに特化した商品もあります。
日本とは保険の概念や趣旨も大きく異なるので、保険での運用も株式などの資産運用に近い運用ができる。
すると株式や保険など運用をメインとした資産が、7割から9割になっています。
海外の文化を全て真似する必要はありません。
ただ、なぜ海外では運用する割合が高いのか?
結果的に日本よりも経済成長を続けられているのか?
広い視野を持てるとあなたが投資をする後押しになるかもしれないですね。
バレンタインや七夕、ハロウィンやクリスマスなど海外の文化をこれだけ柔軟に受け入れられる国は少ないです。
(宗教的な問題も多いですからね。)
柔軟性の高い国民性を誇る日本人だからこそ、投資も受け入れられる人が増えたらいいな。
そして、投資をすることでより豊かな人が増えてほしい。
そんな願いを短冊に込めたかったな〜と思った、七夕の振り返りエッセイでした笑
ぜひ、広い視野を持ってあなたの選択肢を広げてみてくださいね!