YouTubeライブが楽しくて毎回話しすぎる前村です。(いつもありがとうございます！)
さて、今日は「ビックマック指数」というテーマでお話しします。
あなたは、ビックマック指数を知っていますか？
これは、世界各国のビックマックの価格がその国の物価や経済を表しているというものです。
先日もマクドナルドが値上げを発表し、一段と物価の上昇を感じる日々ですよね。
そんな日本のビックマックの価格はというと、先日の値上げによって480円となりました。
値上げ前の値段は450円だったため、約6%の値上げです。
6%も上がるってすごいですよね。
それだけ値上がりをした日本のビックマックも、実は世界的に見ると安いんです。
世界で一番高いビックマックはいくらすると思いますか？
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正解は1,098円です。
めっちゃ高い笑
これは、スイスのビックマックの価格で日本の2倍もします。
同じビックマックなのに、住んでる場所が違うだけでこれだけの差があるって驚きですよね。
日本も最近、物価が上がり生活が苦しいと感じる方も増えていますが、世界的に見れば日本はまだ安い国です。
ビックマック指数も、世界54カ国を対象にした調査のなかで日本は44位。
これがあなたにとって、高いのか低いのかどうかはわかりません。
ただ事実として、日本よりも物価の高い国がたくさんあるということ。
そして、そうした国があるということは、日本もこれからさらに物価が上がる見込みが高いということです。
マクドナルドからしても、1000円で売れるなら他の国でも同じ値段で売りたいですよね。
そうすると日本のビックマックも、まだ値上げの余地があるということ。
給与に合わせて物価が上がるのであればいいのですが、そんなにうまくいっていないのが日本の現状です。
実際に、2000年の平均給与は497万円でしたが、2022年では496万円でした。
一方で、ビックマックの価格は2000年には294円でしたが480円まで上がっています。
給与は横ばいなのに、物価は1.5倍も上がっている。
この危機的状況に、いち早く気づく必要があります。
物価や税金は上がる。
年金や退職金、給与は増えていかない。
自分たちではコントロールできない問題が、世の中にはあります。
この問題に対していち早く気づいて対策を取ることが、あなたにできる唯一残された選択肢です。
その対策は物価に負けないような資産運用をすること。
物価の上昇以上の資産運用ができれば、お金に困ることはありません。
その中で預金は最も物価に負ける投資商品です。
投資をするのが怖いという人もいますが、本当に怖いのは、
預金をしていて気づいたらお金がないという状態ではないですか？
これを避けるためにも、あなたには資産運用が必要かもしれません。
今から10年後、あなたはどちらの環境に身をおきますか？
気づけば物価上昇に追われて、生活が少しずつ苦しくなる環境
それとも
正しく資産運用をして、物価に負けない生活ができる環境
決めるのは、あなたです。
身の回りに起きるわかりやすい事実だけでなく、視野を広くして今後の見通しが立てられると対策の取り方は変わります。
ビックマック指数はその中でもまだ小さな問題です。
10年後のあなたのために、今のあなたがぜひ動いてあげましょうね。
未来のあなたを守るのは、今のあなたですから。
