子供の頃、得意だった教科が「数学と国語」で、苦手だった教科が「英語と物理」という理系向きなので文系向きなのかよく分からなかった黒田です。
（あなたの得意教科はなんでした？）
さて、今日は「目先の利益を追いすぎるな」というテーマでお話しします。
僕らが運営している「マネーアカデミー 」ではさまざまなスクールを運営しています。
代表的なのが「お金の教養マスタースクール」で、あなたも案内を見たことがあるでしょう。
当然、このスクールには「学費」が必要です。
ですが、中にはお金を払って学ぶのがもったいない、と感じる人もいるでしょう。
保険会社や証券会社に行けば、勉強にお金を使わなくても資産運用は始められます。
「お金の知識にお金を払う」という習慣がない人にとっては、勉強代にお金を払うのは目先の利益を無くすように感じてしまうんです。
ただ、僕はこの考えはひっっっっっじょうにもったいない、と心のそこから思っています。
なぜなら、「勉強代にお金を使わない」という目先の利益のために将来の利益をドブに捨てているからです。
たとえば、多くの人が入っている保険ですが、保険で積み立てることで、どれだけ損をしているか考えたことはあるでしょうか？
仮に毎月5万円を保険で積み立てたら、30年後には2000万円になりますが、自分で勉強してネット証券で積み立てたら7000万円です。
5000万円の差がでます。
ちなみにこれは保険と自分での運用はほぼ「同じリスク」です。
保険が安全で、資産運用が危ない、と考えている人もいますが、これは完全な間違い。
ほぼ同じリスクで運用しているのに、5000万円の差が出てしまう。
つまり、お金の知識を学ばないことで5000万円を捨てている、ということです。
ほとんどの人が必要のない保険に毎月数千円～数万円のお金を払っています。
その結果、数百万円～数千万円というお金を失っているのですが、そこには全く気づいていません。
なぜなら、目先からはそんなにお金は減らず、「保障」というなんとなく「安心」に積み立てている、という錯覚を起こしているから。
これこそが、お金の知識がないことで、目先の利益を追い求めてしまい、後悔する人の典型例です。
数字だけで考えるなら、大学と同じような数百万円の学費を払ってでもお金の知識は身につけたほうがいい。
ですが、この賢い選択を選べる人は非常に少ないのが現実です。
僕自身は、今までお金の教養に1200万円以上のお金を使ってきました。
ですが、この知識のおかげで、30年後には3億円以上の資産と年間1000万円以上の配当もできているので、余裕で元を取っていることになるでしょう。
もちろん、未来のことは絶対ではありません。
ただ、「確率」で考えたとしても保険会社にお金を払うよりも、よっぽど費用対効果の高いお金の使い方だと思います。
病気になる確率よりも、資産が成長する確率の方が圧倒的に高いですから。
さて、ほとんどの人が「目先の利益」ばかりを考えて行動します。
ですが、このメッセージを読んでいるあなたには、ぜひ「将来の利益」も考えて行動してください。
そうすれば、あとで「あのときに備えてよかった^ ^」と思いますので。
よかったら、参考にしてくださいね。
