夜の夫婦時間はアニメが中心になってる前村です。(忘却バッテリー、怪獣8号、マッシュルを見てます。)
さて、今日は「どうやったら間に合う?」というテーマでお話しします。
やばい、終わらないぞ...
学生時代の夏休みは、毎年のようにこの言葉を言ってました。
部活の休みがほとんどなかったので、夏休みの課題が終わらず焦りまくり。
まぁ、実際のところ部活終わりに自主練をして課題から逃げてたりしたんですけどね笑
ただ、なんだかんだ言って毎年課題は終わらせて、しっかり提出してました。
課題の量がわかっていると、いつからやれば間に合うのか?
ちゃっかり計算して、周りにも頼りながらどうにか終わらせてたので。
ゴールが見えていれば逆算ができるので、のんびりできたというわけです。
夏休みの課題を計画的にやれる方の割合って、どのくらいいるんですかね?
肌感覚だと、8割ぐらいの方はギリギリまでやっていて。
夏休み終了10日前には終わってるような、ゆとりのある人は2割ぐらいじゃないかなと。
当然、後者の方がよく見えますが、僕はどちらでもいいと思います。
大事なことは期限までに課題を終わらせることなので。
夏休みの課題をする本来の目的は、社会人になってからも計画的に物事を遂行できる力を身につけること。
実際に課題を出し切れたことがある人は多いと思います。
ただ、学生時代の課題もなんだんか終わったからと言って人生の計画を甘く見積もる人も多いです。
実際僕もそうでしたから笑
原因は、余裕があるとか甘く考えてたとかではありません。
単純に課題の量、いわゆるゴールがわからないから。
老後の問題がわかりやすいですよね。
老後にいくら必要かなんて知っている人は、日本の人口で5%もいないでしょう。
その結果、老後破綻する人が増えているので。
ただ、ゴールさえわかれば、それを遂行する力はあるので計画が立てられますよね。
例えば老後の生活費を出す計算式は
【現在の生活費ー年金収入=老後の生活費】
ざっくりはこんな感じです。
では、それも踏まえた上で各年代のざっくりとしたゴールはこんな感じ。
50代→約3000万円
40代→約5000万円
30代→約7000万円
※物価の上昇と年金減少も考慮
わぁーとんでもない量の課題だ笑
そうなんです、めっちゃ必要なんですよ。
ゴールが見えると、後回しにできないなって気づけますよね。
これを貯金で準備しようと思った場合。
例)50歳が65歳まで
3000万円÷15年÷12ヶ月=【16万6千円/月】
例)40歳が65歳までに準備
5000万円÷25年÷12ヶ月=【16万6千円/月】
例)30歳が65歳までに準備
7000万円÷35年÷12ヶ月=【16万6千円/月】
こんな形でゴール(課題の量)が見えてくると、ペースが掴めるようになります。
やっぱり、貯金だけだとかなり厳しいですよね。
ただこのやり方は、足し算引き算しか知らないだけなので、効率が悪い感じ。
横5列、縦10列の席を作るのに何個椅子が必要かという問題を足し算する人はいないですよね。
掛け算など、次のステージを学べば解決策は広がるんです。
マネーアカデミーの場合だったら、それがアメリカ株つみたて。
実際に今回の事例をアメリカ株つみたての計算式に当てはめると。
例)50歳が65歳まで
3000万円÷15年÷12ヶ月=【8万9千円/月】
例)40歳が65歳までに準備
5000万円÷25年÷12ヶ月=【5万5千円/月】
例)30歳が65歳までに準備
7000万円÷35年÷12ヶ月=【3万3千円/月】
※アメリカ株の想定利回り8%で計算
こんな計算ができます。
50代の方は金額が大きいですが、預貯金なども活用したらもう少しゆとりができるので。
いかがですか?
学生時代に身につけた知識を応用することで、人生の課題も解決することができそうですよね。
課題の量がわかれば、それを遂行する力はほとんどの人が持っているはずです。
学生時代に培った能力とお金の知識を加えたら、老後の課題は誰でも解決できるので。
課題を後回しにして未来の自分(先生)に怒られないようにしていきましょうね。