久しぶりに打ちっぱなしに行ったら
左手の握力を失ってしまい
朝から左手に違和感しか感じていない黒田です。
(力みを抜くのって大変です)
さて、今日は「普通とは」
というテーマでお話しします。
突然ですが、あなたにとっての「普通」って
なんでしょうか?
ありふれた言葉ではありますが
あらためて考えるとちょっと難しいですよね。
いろいろ考え方があるのですが基本は
・多数の人と同じ
・自分にとっての当たり前
この2つに分類されます。
「多数の人と同じ」とは
分かりやすいですよね。
つまり、人数が多い方が普通、ということ。
小学校に行く人と行かない人では
圧倒的に行く人の方が多いので
「小学校に行く人の方が普通」となります。
もう1つの普通「自分にとっての当たり前」は
前者とは考え方が全然違います。
たとえば、月100万円以上稼ぐ人は
人口の4%程度しかいません。
ただ、10年以上月100万円以上稼ぎ続けている人にとっては
「月100万円稼ぐことが普通」です。
このように周りではなく、自分の中で「普通」が決まります。
・多数の人と同じ
・自分にとっての当たり前
これらはどちらも同じ
「普通」なのですが、、、
どちらの「普通」が基準になっているのかで
人生は大きく変わってしまいます。
結論から言うと、今日から
「多数の人と同じ=普通」という考え方は捨てましょう。
そして「自分にとっての当たり前=普通」
という考え方に変えてください。
なぜなら、現代社会は
「多数の人と同じ=普通」という考え方では
人生を豊かにできないからです。
あるデータがあります。
「生活のゆとり」に関する世論調査
(中央調査報 | 中央調査社)によると
日本の人口のおよそ60%の人が
「今の生活にゆとりを感じていない」と回答しています。
また、「くらしとお金に関する意識調査2020 - 日本FP協会」
のアンケートでは、「収入や将来に不安を感じている」と
回答した人がこれもまた6割だったそうです。
逆に生活にゆとりがある
不安がないと回答する人は全体の2割程度。
今の社会は「生活にゆとりがなく、将来に不安を感じる」
のが「普通」なんです。
つまり、「多数の人と同じ=普通」
という考え方の人は、多数の人と同じような
行動を選択します。
保険に入り、マイホームを買い
副業や資産運用はせずに、まいにち会社に行く。
こういった多数の人と
同じような行動をとってしまうと、、、
ほぼ間違いなくゆとりのない
将来が不安ばかりの生活になってしまうんです。
ちなみに2019年の「国民生活基礎調査」でも
老後の生活が苦しいと答えている人の6割程度なので
不安は老後に現実になって襲いかかってきます。
こういった「事実」があるから
「多数の人と同じ=普通」を捨てて欲しいわけです。
では「自分にとっての当たり前=普通」に
変えるとなにがいいのか?
これは自分で基準を作ることができる
というのが最大のメリットです。
たとえば、僕にとっては
「資産運用をするのが普通」
「在宅で仕事をするのが普通」になりました。
これは知識を身につけたことによって
自分の行動が変わり、それによって
「普通」も変わったからです。
僕の当たり前は
多数の人とは違うと思いますが、それでいい。
なぜなら、僕は今の人生に満足しているからです。
このように「みんなと同じ」という
考え方を捨てて、「新しい自分の当たり前」を
作ったことで今があります。
ですから、ぜひあなたも
そっちを選んで欲しいな、と。
さて、あらためて質問です。
「あなたにとって普通とはなんですか?」
どちらを選ぶかはあなた次第です^ ^
それでは、またのメールをお楽しみに。
ここまで読んでいただき
ありがとうございましたm(_ _)m