母から教わった「贅沢禁止」の文化
実は僕は5人兄弟なのですが、今思うと母は相当大変だったろうなと思います。
それもあってか、黒田家では「贅沢禁止」という文化がありました。
その教えは、いまだに僕も影響を与えています。
収入が増えても、支出がそこまで増えていないのは、母の教えのおかげだな、と今は感謝してますね。
贅沢に気づいていない人が案外、多い
そんな贅沢禁止文化で育った僕が資産運用のサポートをする中で、思うのが「贅沢している人が多い」という事実です。
ここで、あなたに質問があります。
「あなたは贅沢していますか?」
少し考えてください。
答えは出ましたか?
イエスかノーかは僕にわかりません。
ただ、僕が言えること「贅沢ってなに?」ってことです。
「贅沢」の基準とは
贅沢がなにか分かっていなければ、贅沢しているかどうか判断できるはずがない。
じゃあ、贅沢ってなんでしょう。
海外旅行に行くことが贅沢でしょうか?
高級フレンチに行くことが贅沢でしょうか?
違います。
「贅沢」とは、「自分の手取り収入の8割以上のお金を投資以外に使うこと」です。
たとえば、月の手取り30万円、年間の手取りが360万円だったとしましょう。
この場合、月に支出が24万円を超えている、もしくは年間の支出が292万円を超えていれば、それは「贅沢」で
す。
海外旅行に行っても、8割以内であれば、それは贅沢ではありません。
でも、5000円の飲み会でも、それに行くことで8割を超えるのであれば、それは贅沢です。
今と将来のどちらも安心の生活を送りたい。
そう思っているなら「手取り収入の8割以内で生活する」ことが必須です。
だから、手取り収入の8割以上のお金で生活している人は「贅沢している」
それを理解してほしいですね。
お金持ちほど、このルールをしっかり守って収入の2割以上を貯蓄や資産運用に回しています。
それができないから、みんなお金が増えないし、お金がないんです。
さて、収入が入ったら入った分だけ使う生活は、贅沢しています。
収入の2割を貯蓄、資産運用に回すこと。
それが自分の収入に見合った生活の基本になります。
あらためて質問です。
「あなたは贅沢していませんか?」
お金がないなら贅沢のせいです^^;
P.S.
ちなみに僕は会社員の頃手取りが16万円程度しかありませんでしたが、毎月5万円以上は投資に回していました。
そのおかげで今があるので、贅沢しなくてよかったです(笑)
おまけ.あなたはもう受け取りましたか?