今までに僕はたくさんの方に自社の商品をプレゼンしてきました。
サービスのプレゼンを聞いた結果、相手のリアクションは基本は3パターンに分かれます。
1.その場で購入を決める
2.その場で断る
3.検討したい
この3つのパターンです。
僕としては当然1番が嬉しいですが、2番でもかまいません。
自分には必要ない、と判断できることも大事ですからね。
ここで3番の「検討したい」というパターンが出てくるわけですが、正直言いまして僕は「検討したい」と言われた時点で「買わない」と思っています。
誤解しないように言っておくと、検討することが悪いわけでも検討した結果、買わないことが悪いわけでもありません。
ただ、検討したところであまり意味ないんですよね(笑)
なぜ、意味がないかというと理由は2つあります。
1つ目の理由は、僕はプレゼンの時点で伝えるべきことは全て伝えているから。
ですので、持ち帰ったところでそれ以上の情報はありません。
検討するなら、僕との相談の中で質問して検討しないと、あまり意味がないな、と思っています。
「いやいや、黒田さんはいいことしか言わないでしょ!いったん持ち帰って冷静に考えないと!」
と、思いました?
まぁ、それもそうですね(笑)
一応、僕は事実を淡々と伝えるタイプですが、信用しすぎるのも良くないかも。
だから、持ち帰って冷静に考えたいって気持ちはわかります。
ただ、冷静に考えてもあまりいいことはありません。
それが検討しても意味がない理由の2つめ
「人は自分の常識外の買い物は買わない理由を探すから」です。
これだけだと分からないと思いますので、詳しく説明しますね。
たとえば、僕が販売しているような「マネースクール」って、ほとんどの人は購入したことがありません。
社会人になってお金の勉強しよう!なんて人は数%しかいませんからね。
ということは、「マネースクール」は自分の常識の外の買い物なわけです。
ここで、人間心理がどう働くかというと、人は経験したことがないことには拒否反応を示します。
つまり、検討しますと言った後は「買わない理由」を探し始めるわけです。
・大した成果が出ないかもしれない
・無料でもっと情報が学べるかもしれない
・他にいいスクールがあるかもしれない
・今すぐ買う必要なないかもしれない
etc…
こんな感じで、買わない理由を探します。
結果、購入しないという決断になります。
そして、いつもの日常に戻っていく…
ここまでがお決まりのパターンです。
そして、これを延々と繰り返す人が多い。
1.興味のあるスクールを見つける
2.検討したいと伝える
3.常識外の買い物なので買わない理由を探す
4.購入しない
5.日常に戻る
こんな感じですね。
そして、どんどん時間だけが過ぎていき、いつか思うわけです。
「あのときに、学んでおけばよかった…」と。
だから、僕は特別な理由がない限り「検討する」意味はないと思っています。
検討クセがつくと、後悔を生む可能性の方が高いですから。
ですので、ここであなたにオススメするのは「検討する」を基本は使わないこと。
購入するor購入しない
これをしっかりと決断できるようになりましょう。
決断力のある人間になるためにも大事ですので^ ^
P.S.
企業の場合は、責任者が複数いるので検討が必要です。
あくまで個人のスクールの買い物の場合ですの悪しからず。
P.P.S
購入しろ!って言ってるわけではないですからね。
後悔を生むような検討クセをなくして、ちゃんと決断できるようになりましょう!って話です。
P.P.P.S
「結局、自分の商品売りたいだけじゃないの?」と思いました?
が、自分のサービスを買ってもらうことが相手の人生を変えると思っていたら、売るのは使命です^ ^
自分のサービスは最高だ!と自信を持って売る人から買った方が人生は幸せですよ。
僕も、そうやってたくさん買ってきました(笑)